写真で売上が大きく変わる!ファッションアイテムの商品撮影ポイント紹介!
今回は『写真で売上が大きく変わる!ファッションアイテムの商品撮影ポイント紹介!』について物撮り.jpでこれまで数万点以上商品撮影を担当させていただいたカメラマンがご紹介させていただきます。
今では世界中がオンラインでつながったことにより、個人のユーザーがアメリカなどからファッションアイテムを直接輸入することも可能となり、日本での楽天市場やAmazonでの毎日数え切れないほどのファッションアイテムが購入されています。
この記事を読んでいただいている方はオンライン、もしくは店舗でファッションアイテムを販売されている方が大半だと思います。
そこで楽天市場などで人気のショップと肩を並べるための商品撮影の方法についてご紹介させていただきます。
ファッションアイテムの商品撮影の重要性
まずは商品撮影の重要性についてご紹介させていただきます。
商品撮影とは一体何でしょうか?
多くの方は商品撮影は『ネットに商品を掲載するための写真』と答えるでしょう。
しかし楽天市場などで人気のショップや有名ブランドのカタログに使用する初品写真はこのような意図だけではございません。
ではファッションアイテムの販売店として人気店、人気のブランドになるためにはどのような意識で商品撮影を行えば良いかをご紹介させていただきます。
販売ページのブランディング
商品撮影の最大のポイントは『販売サイトのブランディング』の意識が必要だということです。
ファッションアイテムなどの商品撮影の写真はただただ商品写真をネットに掲載するために撮影するのであれば、商品撮影を簡易的に行うことも可能ですが本来の商品撮影は販売店・販売ページの信用性や安心感などを伝える必要があります。
今では、数多くのネットショップがある中でどこのショップで購入するかなどは、お店の信用性によって大きな影響があります。
実際に楽天市場などの大手ECサイトで有名なブランドを格安で販売しても、ほとんど売れない‥など悩まれている方も少なくはありません。
商品撮影時には是非、販売サイトのブランディングに関わることを意識して撮影しましょう。
ブランド力のアップ
ブランド力のアップにも繋がります。
自社で商品を製造・販売されている方はブランド力のアップにもつながることを忘れてはいけません。
製造メーカーにとってはメーカー提供の商品写真などがあれば商品写真が拡散され、認知度が高まります。
また認知度が高まると商品が求められるので、自然とブランド力のアップにつながるのでメーカー様た自身でブランドを手掛けている方は商品撮影には細かな注意が必要です。
ファッションアイテムとは?
では、今回紹介するファッションアイテムはと何でしょう?
ブツ撮りラボでは衣類以外のファッションコーディネートや必要なアイテム、こだわりのアイテムなどをファッションアイテムとして指しております。
主に、メガネやバッグ、腕時計などをファッションアイテムとして、今回はご紹介させていただきますので次にそれぞれのファッションアイテムの撮り方などについてご紹介させていただきます。
メガネ(サングラス)とは?
メガネ(サングラス)とは、主に視力を補正するためや、眩しい日差しから目を守るために使用されるファッションアイテムです。
このメガネ(サングラス)では個人での撮影はとても難しくプロのカメラマンや商品撮影サービスを利用されることをオススメしますが、個人でも撮影技術を磨けば撮影可能ではないでしょうか。
メガネ(サングラス)の撮り方
メガネ(サングラス)の撮り方ですが、主にアートレなどれ囲いレンズ部分の反射を抑える撮影方法をさせていただきます。
またレンズとフレーム部分をしっかりとコントラストをつけるために強い照明を当てる必要もあるので、照明機材にアクセサリーは使用せずに立体感をしっかりと表現する必要があるファッションアイテムとなっております。
サングラスの商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→『サングラスを販売されている方は必ず読まないと損をする撮り方についての紹介』
バッグとは?
バッグとは外出時に財布やポーチなどの小物を持ち運ぶために使用するファッションアイテムです。
バッグは白背景や照明機材の基本的な商品撮影用のアイテムさえあれば個人でも撮影は可能な商品です。
しかし、バッグのこだわりのデザインやディティールをしっかり表現するには商品撮影サービスをご利用することをオススメいたします。
バッグの撮り方
バッグの撮り方は基本的に正面、背面、バッグの持ち手などの詳細、バッグの大きさを表現することが多いです。
照明に関してはアンブレラなどの自然な立体感が表現される照明を照明を照明をオススメしており、背景までしっかりと光が均一に当たるイメーーじで照明を設定しましょう。
バッグは立体感を表現することが必要となる商品ですので、中に梱包材などを入れしっかりとバッグ本来のシルエットに調整し撮影しましょう。
バッグの商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→『コツさえわかれば出来る。バッグの商品写真の撮り方はこうやってます!』
ベルトとは?
ベルトとは主にパンツなどの衣類を自分の腰に合わせた箇所で留めておくためのファッションアイテムです。
レディース用やメンズ用、ビジネスシーンやカジュアルなどで様々に合わせた様々なベルトがありますがほとんどのベルトは立体的に艶を描くような立体的に表現するには時間はかかってしまいますが、丁寧に表現することができれば個人での商品撮影は可能です。
では、ベルトの撮り方についてご紹介させていただきます。
ベルトの撮り方
ベルトの撮り方の基本はベルト全体の長さを表現するための全体写真、艶を描くようなベルトの立体的な表現、バックルなどの留め具の詳細、ベルトのデザインや素材の伝わるような詳細写真が基本的な撮り方となっております。
照明もベルトの素材が表現できる立体的な見せ方ができるように強い光を当てるようにしましょう。
ベルトの撮影時の注意点はバックルがシルバーやステンレスなどの反射素材で作られていることも多いので、バックル部分に影や映り込みがないように照明やアングルを調整する必要があります。
バックルの表現がベルトの商品撮影の要になってくるので、しっかりと注意して撮影するようにしましょう。
ベルトの商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→『ベルトの商品撮影について商品撮影専門のカメラマンがベルトの撮影方法大解説させていただきます!』
腕時計とは?
腕時計とは多くのブランドがこだわった時間を確認するために腕に装着する時計のことです。
この腕時計は商品撮影ように専門の台座が必要だったり反射や映り込みを抑えるためにアートレやトレーシングペーパーの設置に関する撮影機材が必要となり、プロのカメラマンでも撮影ができないことも多いファッションアイテムとなります。
個人ではとても難しいファッションアイテムですので、是非腕時計の撮影を得意とする商品撮影の専門撮影サービスを利用することをオススメいたします。
腕時計の撮り方
腕時計の撮り方はまずは文字盤のブランドや詳細まで見せるための文字盤の正面拡大写真、文字盤が正面に来るような全体写真、腕時計のリューズを見せるための腕時計を斜めにした文字盤付近の拡大写真、腕時計の背面の写真、腕時計の留部(スクラブ)部分の詳細写真が基本的な必要な商品写真となります。
腕時計には自動巻やこだわりのベゼルなど魅力的な箇所の多い腕時計も多くあります。腕時計は光の反射や映り込み、文字盤のガラスによる歪みや反射などでしっかりと表現するには撮影技術が必要な商品ではありますので、照明の扱いには注意が必要です。
商品撮影用の照明機材のアクセサリーは多く使用する必要がありますが、今後個人で撮影する予定の方はご用意された方が良いでしょう。
腕時計の商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
帽子とは?
帽子とは、外出時に頭に着用し主に日差しが頭に直接当たらないために使用されるファッションアイテムです。
帽子はハンチング帽子や、ベレー帽子、ハットやベースボールキャップなど様々な帽子がTPOやファッションスタイルに合わせたファッションアイテムが多く展開されており年齢や男女問わず愛されているファッションアイテムとなっております。
帽子の撮り方
帽子の撮り方についてご紹介させていただきます。
帽子は全体の正面、斜めからの奥行きの感じられるアングル、背面、帽子のサイズ調整部分などの詳細撮影が基本的な撮り方です。
ライティングも帽子の立体的な表現ができるようにアンブレラやコントラストの高い照明機材を利用し、立体感を表現する必要があります。
帽子の商品撮影の注意点は形が崩れやすい商品なので、事前に帽子のシワや形崩れを整えてから撮影しましょう。
帽子の商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→『キャップ(帽子)の詳しい撮り方についてご紹介させていただきます。』
靴(スニーカー)とは?
靴(スニーカー)とは外出用で屋外に着用する足元のファッションアイテムです。
「お洒落は足元から」という言葉があるように靴(スニーカー)にこだわりがある人はとても多いかと思います。
また今では空前のスニーカーブームもあり、個人で購入したスニーカーをオークションなどで販売する副業をされている方も多く、今では靴(スニーカー)はコレクターや投資家なども注目されているファッションアイテムとなっております。
靴(スニーカー)の撮り方
靴(スニーカー)の基本的な撮り方は奥行きの見えるアングルで靴の全体写真、靴を真横にし靴底の高さやソールの詳細の表現、靴のソールなどの詳細の写真、背面からの靴のかかと部分などの詳細などの商品写真となっております。
靴のジャンルにもよりますが、靴紐や使用されている素材の質感の表現などの商品写真も必要となることも多いので詳細写真は多く撮影するに越したことはありません。
照明のセッティングは高さのある商品などで不必要な影などが入らないように注意し、しっかりと強い光が当たるようなライティングが必要となります。
また背景の明るさにも意識し靴(スニーカー)がより立体的に見えるように細かく調整し、撮影するようにしましょう。
靴(スニーカー)の商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→『スニーカーを販売する人は必ず読むべき、スニーカーの撮り方ルール』
財布とは?
財布とは買い物や生活の中に必要なお金、カード、身分証明書などを入れて持ち運ぶファッションアイテムです。
なぜ財布が日用品ではなくファッションアイテムとしてご紹介させていただくかと言いますと、財布にはこだわりをもって選ばれる方も多く、多くのブランドから財布を販売されていることから今回はファッションアイテムとしてご紹介させていただきます。
財布の撮り方
財布の基本的な撮り方をご紹介させていただきます。
財布の幅がわかるような財布の正面の全体写真、財布の厚みのわかるように寝かせた全体写真、財布の内容量など伝わるような内側の商品写真、ブランドロゴや小銭入れなどの部分がわかるような詳細写真が基本的な撮り方となっております。
財布の撮影方法ですが商品の正面の撮影時に置き撮りで撮影することが多いのですが、財布などの商品を毎月多く撮影させていただいている物撮り.jpではオリジナルで作成した財布を立てる機材で立てた状態で撮影させていただいております。
財布は立てることによって照明の当て方が工夫することができ、素材の反射やテカリを抑えて撮影することができます。
照明も立体的な表現ができるように多くの撮影機材が必要となりますが、しっかり商材も調整して撮影するようにしましょう。
財布の商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
ネックレスとは?
ネックレスとは首元につけるアクセサリーで様々なファッションコーディネートのポイントにもなるファッションアイテムです。
宝石のついている高級なネックレスから学生でも購入することができる商品まで価格帯は様々ですが、ほとんどのネックレスは高級感を表現する必要がある商品です。
ネックレスの撮り方
ネックレスの撮り方のご紹介です。
まずはネックレスの全体の写真、ネックレスのトップの拡大写真、チェーンなどの拡大写真、ブランドロゴ、留め具の拡大写真が基本的な撮り方となっております。
ネックレスは反射素材でできていることが多いので、光の反射しない設定や、映り込みのないように調整が必要となります。
またネックレスの商品撮影は強い光を当てて『輝き』を表現する必要もあるので初めて撮影する方には難しい撮影内容でしょう。
またネックレスの全体写真はチェーン部分が歪んでしまうことが多くあり、ネックレスのチェーンが歪んでしまうとネックレスの魅力が半減してしまうので、チェーン部分のシルエットには意識しましょう。
ネックレスの商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→『難しいアクセサリーの撮影を簡単に変えるカメラマンの商品撮影テクニック』
指輪とは?
指輪とは指先にアクセントをつけるためのファッションアイテムです。
指輪は結婚指輪などのペアリングやピンキーリング、サムリングなどファッションの流行に合わせていろいろな指輪が販売されています。
指輪は指の号数(サイズ)さえ知っていれば、楽天市場などのECサイトで購入することや、プレゼントとしても多くの方に人気のあるファッションアイテムです。
指輪の撮り方
指輪の撮り方をご紹介させていただきます。
指輪の正面から全体写真、指輪を立たせた状態での全体写真、指輪のデザインの拡大写真、指輪の刻印などの詳細写真が基本的な撮影方法です。
指輪もネックレスと同様に高級感や光の輝きを強調しないと指輪の魅力が伝わりにくい商品となっております。
また、指輪を商品撮影をする際には指輪を立てる専用機材も必要となってしまい、時間も多くかかってしまう商品ですが指輪のしっかりとした商品撮影をするためには、細かく調整して撮影しましょう。
指輪の商品撮影についてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事も併せてご覧ください。
→『指輪の商品写真で高級感を最大限に表現するためのポイント』
ピアスとは?
ピアスは男女問わず顔まわりのポイントとして愛用されていることの多い耳元につけるファッションアイテムです。
シンプルな小型のピアスから大粒の宝石のついた目を引きピアスまで様々なデザインのものが流通しております。
ピアスはとても小さなファッションアイテムですので難しい撮影とはなりますが、しっかりと商品撮影することで多くのユーザーに届きやすい商品ですので、しっかりと伝わる商品撮影をしましょう。
ピアスの撮り方
ピアスの撮り方についてご紹介させていただきます。
ピアスは止め部分がわかるようにセットで並べた全体写真、ピアスのデザインのアップの詳細写真、ピアスの背面から止め部分のアップの詳細写真、ピアスのトルソーなどに着用した大きさを伝える写真が基本的な撮り方となっております。
ピアスはとても小さいファッションアイテムですので、特殊な撮影レンズなども必要となります。
主にマクロレンズという小さい商品をより拡大写真を撮影できるレンズでピアスなどの撮影には必ず必要なレンズです。
照明はシンプルで影の入らないような照明をセッティングすることによって、ピアスの魅力を表現することができますので見え方にも細かく照明を微調整しながら撮影するように意識しましょう。
商品撮影のプロの技術とは?
商品撮影のプロの技術は商品によって、光の当て方やコントラストの調整を前提として商品撮影を行います。
メインライトに使用する撮影機材からセレクトし、シンプルかつ力強い商品写真になるようにとても細かい微調整をし撮影を行います。
また背景を均一の白背景になるよう照明調整を行うことによって、商品をより立体的にユーザーにダイレクトに伝わるような商品撮影が可能となります。
またプロの撮影技術で商品に黒色やグレー色をあえて写し込むことによって、高級感を演出する撮影方法もあります。
商品を販売するにあたって、個人や人物撮影の多いカメラマンでも撮影することができない内容が商品撮影のプロの技術となります。
カメラマンは一見派手は職種にも見えますが、商品撮影を専門に行っているプロカメラマンは職人ともいえる撮影技術がありますので、ぜひお試しください。
オススメの商品撮影サービス
プロの商品撮影についてご紹介させていただきましたが、オススメの商品撮影サービスとはなんでしょうか?
今ではEC業界の成長に合わせて商品撮影のサービスも増えてきておりますが、その中でも安心できオススメの商品撮影サービスがあります。
それは物撮り.jpです。
物撮り.jpは2010年より商品撮影を専門に撮影するサービスを開始し、商品撮影サービスとしては最も歴史のあるサービスではないでしょうか。
また他のサービスとは違い、1商品から商品撮影の依頼ができることもオススメする理由でもあります。
撮影料金も1カット550円(税込)から依頼することができ、撮影実績紹介も豊富にあるのでお客様が依頼した後の撮影写真のイメージも伝わるサイトの仕様となっております。
大手百貨店や有名ブランドなど多くてががけている商品撮影サービスですので、ファッションアイテムの商品撮影に関してはぜひ、物撮り.jpにお任せしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
ここまで、ファッションアイテムの撮り方などについてご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
他にも商品撮影について詳しくご紹介させていただいている記事も多く上がっておりますので、よければ合わせてご覧くださいませ。
今後とも、商品撮影に関するお悩みや解決の手助けになるように、いろいろな角度からご紹介させていただきますので、今後ともブツ撮りラボをラボをよろしくお願い致します。