ロングTシャツの商品写真の撮り方説明!
目次
ロングTシャツの商品写真の撮り方についてご説明させていただきます。
ロングTシャツは通常のTシャツと比べ少し工夫の必要な商品ですので、この記事ではロングTシャツの撮り方についてご紹介させていただきます。
ぜひ、ご自身でロングTシャツの商品撮影をする方や撮影依頼を検討の方は最後までお付き合いくださいませ。
ロングTシャツとは?
ロングTシャツとは春、秋など通常のTシャツと違い半袖では肌寒くなってきた気短い季節に着用する衣類で、通常のTシャツとは違い手首まで袖がある商品となっています。
またロングTシャツのみで着用する季節はとても限られています。
しかし、秋冬などロングTシャツの上に羽織りものを着用したり、シャツを着用したりと見せるファッションではなく着込む衣類としては長い期間使用されているロングTシャツです。
ロングTシャツとTシャツの撮り方の違い
ロングTシャツとTシャツでは商品写真の取り方が大きく違ってきます。
それはなぜかと言うとTシャツと違ってロングTシャツは袖があることでシルエットの作り方が大きく変わってしまうのです。
ロングTシャツのほとんどは薄手の生地で作られていることが多いでしょう。
ロングTシャツなどの薄い生地で作られた衣類は商品写真の撮影は難しく、シルエットも作りにくい衣類ですのでしっかりと丁寧に進めていきましょう。
では、次にロングTシャツの撮り方についてご紹介させていただきます。
ハンガーがけでの商品撮影
ハンガーがけでの商品写真の撮り方のご紹介です。
ロングTシャツをハンガーがけで撮影する場合の注意点・意識するポイントがあるのでご説明させていただきます。
- ロングTシャツのハンガーがけで商品撮影する場合、ハンガーの色を注意しましょう。
ロングTシャツは薄い生地で作られていることが多いのでハンガーが透けてしまうことが多いですので、ハンガーは色の薄い色を用意しましょう。 - ロングTシャツの商品撮影に使用するハンガーは厚みのあるハンガーを利用しましょう。
厚みのあるハンガーは正面と背面の距離を作ってくれるので背面のデザインがあるロングTシャツの場合、正面に透けない効果があります。 - ロングTシャツのハンガーがけで商品撮影をする場合、ロングTシャツの袖部分にクリアファイルや梱包材を使って少し重さを持たせてあげましょう。
そうすることによってロングTシャツ全体の立体感、シルエットの作りが簡易的に行えるのでロングTシャツをハンガーがけで立体的に表現したい場合は厚みを出す工夫をしてロングTシャツの撮影を行いましょう。
トルソー着用での商品撮影
トルソー着用でロングTシャツを商品撮影する撮り方についてご説明させていただきます。
ロングTシャツをトルソー着用で撮影する場合のポイント、注意点をご紹介させていただきます。
- ロングTシャツをトルソー着用で商品撮影する場合、ロングTシャツのサイズを統一してトルソーに着用させてましょう。
トルソーをサイズごとに用意するのはとても費用もかかりますし、保管にも場所が必要となります。
トルソーのサイズ、ロングTシャツの着用サイズを統一することでロングTシャツの本来のサイズ感などがしっかりと表現することができるのでロングTシャツの商品写真を見るユーザーも自身の着用感を連想させることができるでしょう。 - ロングTシャツをトルソー着用で商品撮影をする場合、トルソーは腕のあるトルソーを用意しましょう。
腕まであるトルソーを用意することで、ロングTシャツの袖の立体感、素材の雰囲気などしっかりと表現することができます。 - ロングTシャツをトルソーで撮影する場合、立体的な照明のセッティングを行いましょう。
トルソーに着用したロングTシャツは立体的な表現ができるのですが、照明のセッティングも陰影の表現できるセッティングをすることでロングTシャツの魅力は更に引き立てることができる見せ方ができるのです。
立体的な照明について詳しくご紹介している記事はこちらにありますので、ご不明な点は合わせてご覧くださいませ。
→『商品撮影の基本的なライティング設定の方法!』
平置きでの商品撮影
平置きでロングTシャツを商品撮影するポイント・注意点についてご説明させていただきます。
平置きでの商品撮影はロングTシャツで最も多く利用されている撮り方ですので、しっかりとお伝えさせていただきます。
- ロングTシャツを平置きで商品撮影する場合、ロングTシャツのシワをしっかり取り除いて撮影しましょう。
ロングTシャツは薄い生地で作られている商品ですのでシワがとても目立ちやすいのでご注意ください。 - ロングTシャツのシルエットを整えましょう。
ロングTシャツのシルエット作りはとても困難で撮影に慣れていないと時間がかかってしまうでしょう。
しかし、ロングTシャツのシルエット作りはロングTシャツの魅力を最大限に伝えるための見せ方ですので、シンプルに表現するのか、立体的に表現するのかロングTシャツごとに見定めて整える様にしましょう。 - ロングTシャツを平置きで商品撮影する場合、広い背景を用意しましょう。
ロングTシャツなどの平置き用の背景は狭いとその中で収めることが優先されてしまいます。
しかし、ロングTシャツの場合デザインや見せたい表現も多くある商品ですので平置き用の背景の目安は2mの正方形のサイズを目安に用意されることをオススメいたします。 - ロングTシャツの平置きの撮影の場合、照明セッティングは薄く陰影のつく様なセッティングを行いましょう。
ロングTシャツの平置きでの商品写真の場合、立体感が表現が難しい内容となりますので照明で立体感をカバーする様な撮り方をオススメいたします。
おすすめロングTシャツの撮り方
ではロングTシャツの商品写真の撮り方についてオススメする撮り方はなんでしょうか?
10年以上商品撮影を専門に行っている物撮り.jpがロングTシャツでオススメする撮り方をご紹介させていただきます。
ロングTシャツは平置きでの撮影がおすすめ!
ロングTシャツの商品撮影の撮り方で最もオススメするのは『平置き』での撮り方です。
それはなぜかと言うと、ロングTシャツを平置きで撮影するとバナーや広告など他の使い方にも適用できるからです。
ロングTシャツを平置きで撮影する場合、背景を切り抜き、色をつけることも簡易にでき、商品カタログなどにも使用用途を広げることができるのでロングTシャツの撮り方についてお悩みの方は是非平置きで撮影をオススメいたします。
平置きの撮影準備
ロングTシャツなど平置きで商品撮影をする場合、どんな商品も撮影準備が必要となります。
ではロングTシャツなどの商品の撮影準備について詳しくご説明させていただきます。
ロングTシャツのシワをとる
ロングTシャツなどの商品の場合、撮影を行う前に必ずと言っていいほどシワを取り除く作業が必要となります。
ロングTシャツなどのシワを撮るためには色々な方法があるのですが、物撮り.jpで行っているシワの取り除き方をご紹介させていただきます。
アイロンがけをおこなう
ロングTシャツなどの商品のシワを取り除くために、最も多いのがアイロンがけではないでしょうか。
ロングTシャツでの撮影ではシワが残った状態では良い商品撮影はできません。
ロングTシャツはシワが残ったまま撮影するとロングTシャツのデザインや魅力が伝わないのでしっかりとシワを取り除いてあげましょう。
アイロンがけは熱を使いシワを取り除く機器ですが今では蒸気を使ってシワを伸ばす効果があるのですが、ロングTシャツのプリントデザインによってはアイロンが使用できない物もあるのでご注意ください。
水スプレーをかけて一晩置く
ロングTシャツのシワを伸ばす方法ですが、アイロンがけが使用できないロングTシャツの場合はロングTシャツを水に濡らすと言う方法もあります。
ロングTシャツの様な商品の生地の繊維は水を含むとシワが伸びる効果があります。
ロングTシャツなどのアイロンを使えない商品にはオススメの方法です。
ロングTシャツに水スプレーなどによって全体に水を吹きかけて十分に湿らせた状態で数時間風に当てて乾かしてあげましょう。
水を含んだロングTシャツは水分の重みや繊維の特徴によって自然とシワが伸びるのでアイロンが使えない商品でも安心してシワを伸ばすことができる方法です。
アイロンがけより時間はかかってしまいますが、自然とシワが伸びる方法ですので、撮影するロングTシャツが大量にある場合はこの方法もオススメです。
撮影背景のセット
平置きの撮影準備では撮影背景をセットする必要があります。
撮影背景は先ほども書かせていただきましたが、ロングTシャツの場合は2mの正方形が最低の大きさですの出来るだけ広い背景を用意しましょう。
ロングTシャツなどの撮影用の背景は主にロール紙と言われる撮影背景紙を使用するので収納は簡易的にできるのですが、広げるためには大きなスペースが必要となります。
しかし、商品撮影は大きなスペースが必要な状況がほとんどですので、今現在用意ができない場合はこれからのために撮影スペースを作ることも検討しても良いかと思います。
また、ロングTシャツなどの商品撮影用の大きなスペースが難しい場合は是非、物撮り.jpへの撮影のご依頼もご検討くださいませ。
照明機材のセット
ロングTシャツなどの商品撮影で重要なポイント、それは照明機材のセットです。
ロングTシャツを立体的に表現するためには立体的に照明を当ててロングTシャツの立体感を映し出す必要があります。
物撮り.jpがロングTシャツの撮影の際に最も利用するのはアンブレラです。
アンブレラで広がりのある照明をメインライトにし撮影することによってロングTシャツなどの商品の立体感が違和感なく表現できるので、ロングTシャツなどの商品撮影の照明機材のセットでお悩みのかたは是非、アンブレラを活用してみてください。
アンブレラについて詳しく知りたいかたはこちらも合わせてご覧ください。
→『商品写真を撮影するための照明機材用アクセサリーを詳しくご説明します』
大型のレフ板のセット
立体的な照明機材のセットをするとロングTシャツに影がつきすぎてしまうことがあります。
照明機材によってできた陰影が良いイメージであればいいのですが、違和感になる場合もあります。
この陰影が違和感に感じられた場合、陰影を薄く自然な見せ方にする方法があります。それはレフ板を利用することです。
レフ板とは光を跳ね返して被写体に当てて強すぎる立体感を抑える手法です。
レフ板は銀色・白色とあり色によって跳ね返す量が異なりますがロングTシャツの商品撮影の場合は白色のレフ板をオススメいたします。
また、撮影する商品の大きさによってレフ板の大きさも変えていかないといけないので、ロングTシャツなど大きな商品の場合は1m以上の大きなレフ板が良いでしょう。
レフ板がない場合は?
では、大きなレフ板がない場合はどうすれば良いのかをご説明させていただきます。
レフ板は撮影用の専門機材でなくても問題ありません。
撮影用のレフ板は主にカメラマンが使用しやすいために改良されていった専門機材ですが、本来は白色であれば布であっても問題はございません。
私がロングTシャツなどの商品撮影をする際にレフ板がない場合は撮影する室内の壁を利用することが多いので、その理由をご紹介させていただきます。
そもそも撮影用の室内は可能であれば天井、壁が白色が理想とされています。
それは天井や壁に色がある場合は商品に色が映り込んでしまう場合があるからです。
撮影する部屋の壁が白の場合は、撮影背景を出来るだけ白壁に寄せた状態で撮影すると良いでしょう。
商品撮影の照明は基本的には商品に向かって左側から当てることが基本となっていますので、撮影背景を右の壁に寄せた状態で撮影すると左からの照明を良いバランスで右から跳ね返されるので立体感が自然に落ち着いてくれるはずです。
ロングTシャツの撮影のポイント
では、ロングTシャツの商品撮影のポイントをご紹介させていただきます。
このポイントをしっかりと理解できれば、ロングTシャツの撮影に困ることは少なくなるはずです。
ロングTシャツの撮影をする上では重要なポイントですので、参考にしていただければ幸いです。
ロングTシャツのシルエット
ロングTシャツのシルエットの作り方についてご紹介させていただきます。
ロングTシャツのシルエットについてですが、立体的に見せるには難しい商品です。
商品撮影を行うロングTシャツを立体的に表現する方法はロングTシャツの中に立体的に見せるために詰め物を行うと良いでしょう。
ロングTシャツの生地などの素材を表現するためのオススメのアイテムは『透明なビニール袋』です。
この『透明なビニール袋』を使用することで自然な表現ができる様になりごく自然なシワ感が表現されるので是非お試しください。
また袖部分の見せ方ですが、真っ直ぐにするのか腕の形に見せる湾曲させて表現するかに分かれますが、腕から袖の部分を湾曲させる表現方法は不必要なシワが発生することが多くあるので注意しましょう。
ロングTシャツのデザインの見せ方
ロングTシャツのデザインの見せ方についてご説明させていただきます。
ロングTシャツのデザインはプリントや刺繍など様々なデザインが施されていることが多いです。
プリントデザインの場合の撮り方は真上(真俯瞰)からの撮影がほとんどでしょう。
この際にプリントが反射することもありますので、その際はカメラ位置を変えずに照明の調整でプリントの見え方を整えてあげましょう。
また刺繍や立体的なデザインの場合は少し角度をつけて斜めから撮影してあげるとロングTシャツのデザインがユーザーに伝わる商品写真になるでしょう。
ロングTシャツのデザインはブランドによっても様々の見せ方があります。
物撮り.jpでもロングTシャツをはじめとする多くの商品写真がご覧いただける内容となっておりますので、ご参考ください。
→『物撮り.jp撮影実績ページ』
ロングTシャツの詳細の見せ方
ロングTシャツの詳細の見せ方についてご説明させていただきます。
ロングTシャツの詳細の商品写真はシンプルな作りがほとんどの衣類なので主にデザインや生地、タグなどの詳細になるでしょう。
それらのロングTシャツの詳細写真についてご説明いたします。
デザインの詳細
ロングTシャツのデザインの詳細についてご説明させていただきます。
ロングTシャツの詳細の撮影内容は主に
- 首回りとブランドタグ
- デザインのアップ
- 袖口のリブ
- 生地の素材感
- ロングTシャツのデザインのポイントなどの拡大図などの詳細です。
この詳細の撮影ポイントをしっかり撮影することでロングTシャツの魅力をユーザーに届きやすくなるので、ロングTシャツの見せ方についてお悩みの際は細かくロングTシャツの詳細を撮影しておきましょう。
ロングTシャツの撮影を依頼したい場合
ロングTシャツの商品写真の撮り方について細かく書かせていただきました。
しかし、先ほど書かせていただいただけでも本当に多くの知識や機材が必要となります。
ロングTシャツの商品撮影は自身でも行えますが、ロングTシャツなどの商品写真を撮影する専門サービスがあるので撮影の依頼を検討されているかたは是非、商品撮影を専門に行っているサービスを利用しましょう。
安心できる商品撮影サービスとは?
ロングTシャツなどの衣類を含め、商品写真を専門に撮影している商品撮影サービス『物撮り.jp』があります。
2010年より商品撮影サービスを開始し、商品撮影に特化し続けてきた撮影サービスなので撮影料金も1カット550円という依頼しやすい料金設定であり、全国のアパレルブランド様や海外のハイブランドなどの商品撮影も多くご利用いただいている撮影クオリティーも安心できる撮影してきた実績があるサービスです。
初めて依頼する方でも、担当のカメラマンまで相談いただけるので安心してご依頼いただけます。
まとめ
今回はロングTシャツの撮影準備や撮影方法、商品撮影時に注意するポイントなどご説明させていただきました。
他にも、商品撮影について細かくご説明させていただいている記事も多くありますので良ければ合わせてご覧くださいませ。
今後とも、物撮り.jpを宜しくお願いいたします。