副業カメラマンとして、高収入を得るために撮影内容
目次
今回ブツ撮りラボで書かせていただくテーマは『副業カメラマンとして、高収入を得るために撮影内容』となっております。
このブツ撮りラボは10年以上商品撮影を専門に撮影しているカメラマンが書かせていただいておりますので納得いただける情報となっていることを保証します!
今現在、企業に勤めながらでも給料に満足できない方や土日祝日なども働いてお金を稼ぎたいという方も多いかと思われます。
そんな方は副業を考えたり実際に副業をしている方も少なくはないはずです。
ですが、実際副業は自宅でデスクワークをしたりシフト制のアルバイトをしたりと多くの選択肢がある中、副業カメラマンという仕事があることはご存知でしょうか?2020年から多くの企業が副業を認めてからカメラマン業界でも副業として募集している撮影業務がとても多くなってきておりますので、今回は副業カメラマンを始めるためには、どうすればいいのか?
また、何ができれば副業のカメラマンとして多くの収入を得れるのかをご説明したいと思います。
副業カメラマンとは?
そもそも副業カメラマンとはなんでしょうか?
副業カメラマンを始める方の大半は以前はカメラマンとして働いていた方や、写真を撮ることが好きで普段からカメラを触る機会が多い方やカメラの知識を増やしたい方などが多いのではないでしょうか?
私はカメラマンとして10年以上広告写真を撮影し続けているのですが、実際カメラ自体の性能が良くなってきていることからアマチュアの方でもとてもいい写真を撮影することができる時代になってしまいました。
そこで多くのカメラマンを必要としている業種であれば副業カメラマンとして活躍できる場面が大変多くなってきていますので、次に副業カメラマンのよくある撮影内容をご紹介させていただきます。
いろいろな副業カメラマンのスタイル
副業カメラマンの仕事は大きく分けて4つの撮影内容に分かれることが多いでしょう。
次にご紹介する撮影内容は全国的に毎月、毎週必要とされる内容からシーズンに偏った繁忙期のある撮影内容など多くありますが良い写真を撮影するという意味では同じですので、これから副業カメラマンとしての新しい一歩を踏み出すことを検討されている方はまず自分にあった撮影内容や自分のやりたい撮影内容を知ってから始めるのはいかがでしょうか。
では、実際の副業カメラマンとして多い撮影内容をご紹介させていただきます。
学校行事のカメラマン
学校行事のカメラマンのカメラマンは副業カメラマンの中でも人気の撮影内容です。
それはなぜかというと学校行事は各地域に学校があり、学年別にそれぞれの遠足やイベントが多くあるから1つの学校に気に入っていただけると安定して撮影の依頼を貰えるからです。
副業カメラマンとしてでも、毎月安定の収入を得ることができ担当の学校を増やすと毎月の収入のベースもアップすることができるので副業カメラマンの中でもとても人気な撮影内容です。
学校も保育園や幼稚園、小学校から高等学校まで全ての学校が毎月カメラマンを必要としているので、副業での収入も安定した高収入を得るにはとてもオススメの撮影内容でしょう。
学校行事のカメラマンを始めるためには
では、学校行事の撮影を副業カメラマンとして始めるにはどうずればいいのでしょうか。
まず学校行事のカメラマンとして撮影をしたい場合は多くの方は学校行事カメラマン派遣会社に登録することが撮影を行うための近道でしょう。
今は学校行事はカメラマン派遣会社が多く登録すれば登録者の近い学校の撮影を斡旋してくれるので、副業カメラマンを初めて間もない方やこれから始められる方なども学校行事の撮影のマニュアルなども丁寧に教えてもらえることも多いので安心して始めれるでしょう。
またカメラマン派遣会社以外には学校行事の写真販売会社などもカメラマン派遣を多く行っているので今では副業カメラマンとして学校行事を紹介してもらえる企業も多くあるので、そこから初めてみてはいかがでしょうか。
学校行事のカメラマンの収入の相場は?
では、実際の学校行事のカメラマンの1回あたりの撮影の報酬はいくらなのでしょうか。
撮影の内容にもよるのですが、入園式や入学式などの場合は10,000-15,000円程度のギャンティとなります。
また小学校の遠足や修学旅行などの同行カメラマンの場合は1日あたり15,000-20,000円のギャランティーになることが多いでしょう。
学校によってですが1ヶ月に4回以上の行事が毎月ある学校も多いので1校を担当しただけでも1ヶ月に最低でも50,000円以上の副業収入を得ることができるでしょう。
学校行事のカメラマンのメリット
それでは、学校行事のカメラマンのメリットをご紹介させていただきます。
- 毎月安定した収入がえらる。
- 自分の撮影スキル次第では担当の学校を増やすことができるので、高収入を見込める。
- 撮影内容が半日で終わることも多いの時間を取りやすい。
- お住まいの地域の近いエリアで撮影ができる。
- 学校行事なので年初に一年分の行事の予定がわかることが多いのでスケジュールを組みやすい。
学校行事のカメラマンのデメリット
次に学校行事のカメラマンのデメリットをご説明させていただきます。
- 学校行事なので平日の撮影依頼がくることが多い。
- 子供たちのアクティブな動きについて行く体力が必要。
- 学校によっては指定のカメラのセットがある。
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマン
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンの撮影も副業カメラマンにはとても人気の撮影内容です。
記念撮影は一生の思い出の記念となる撮影です。
結婚式や子供さんのお宮参りや七五三撮影や成人式などの記念撮影を行うことが多いです。
今ではインバウンド向けの観光地での記念写真やデータ中の記念写真なども増えてきました。
副業で始めたカメラマンであっても誰かの一生の思い出となる記念の写真を撮影させていただけるのは自身にとっても、とてもいい経験となります。
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンを始めるには
結婚式や子供の記念日の撮影を始めるにはいろいろなパターンがあります。
結婚式場にカメラマンとして登録するか、結婚式カメラマン派遣会社に登録するかです。また、結婚式や成人式、子供の記念写真の撮影はSNSなどを活用して自身をアピールして撮影の依頼を受け付けることも可能です。
副業カメラマンとしては少しスタートしにくい撮影内容ではありますが、撮影のテクニックや経験値は獲れるものは多くありますので副業カメラマンとして続けるには避けては通れない撮影内容でしょう。
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンの収入の相場は?
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンの収入の相場ですが、他の撮影内容によりも若干ですが割高になっています。
記念撮影に関しては撮影時間も他の撮影内容よりも短く1回あたりの撮影のギャランティーも多くなっております。
結婚式であれば1回の撮影につき25,000-30,000円が相場ですが、今では2次会のみの撮影などの多く、二次会のみの撮影は10,000-15,000-となることが多いです。
子供の記念撮影に関しても1回あたりの撮影費は20,000-30,000となることが時間にもギャランチー的にも好条件な撮影内容となります。
実際副業カメラマンで結婚式カメラマンとして活動されている方は毎月4回の撮影で80,000円以上の副収入を得ているカメラマンも少なくはございません。
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンのメリット
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンのメリットについてご説明させていただきます。
- 撮影時間が半日程度と短時間。
- 他の撮影内容に比べてギャランティーがいい。
- SNSなどで自身の作品や写真の個性をアピールすることで撮影のギャランティーも上げていける。
- 誰かの一生の思い出になる写真を撮影させてもらえる。
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンのデメリット
結婚式などの記念撮影などの記念日カメラマンのデメリットについてご説明させていただきます。
- 撮影機材に決まりがあることが多い。
- スーツで撮影しなければいけない。
- 髭やピアス、金髪などがNGなことが多い。
- 撮影後に写真のセレクトなど撮影以外に時間がかかってしまう。
スポーツの大会などのイベントカメラマン
スポーツの大会などのイベントカメラマンとは副業カメラマンとして始めるためには一番始めやすい撮影内容ではないでしょうか。
学生のスポーツの地区大会や地域のマラソン大会などの撮影内容です。
各スポーツの大会は地域ごとに多く開催されています。
スポーツ大会は種類にもよりますが、毎月行われていますが繁忙期となるのは5月から9月あたりがとても多くなります。
スポーツによってはとても走り回ることが多いのですが、撮影内容はとても簡単な内容ですので副業カメラマンとしては一番始めやすい撮影内容でしょう。
また、地域のイベントなどの記録撮影なども撮影内容の規定もなく、簡単に始められることからオススメの撮影内容なので、まずはここから初めてみてはいかがでしょうか。
スポーツの大会などのイベントカメラマンを始めるには
スポーツの大会などのイベントカメラマンを始めるには、イベントカメラマンの派遣会社の登録が必要となります。
ですが、細かい面接などをすることはほとんどなく登録後に一度カメラマンの講習を受けた後にすぐに始められることが多いのではないでしょうか。
また、このようなスポーツの撮影に関しては特殊な撮影レンズが必要な場合があるのですが、ほとんどの派遣会社からカメラセットをレンタルできる会社が多いこともか、副業カメラマンとして始めやすい撮影内容ともいえるでしょう。
写真を撮影することが好き、副業カメラマンとして写真を撮影したい!とお考えの方はここから始めることをオススメいたします。
スポーツの大会などのイベントカメラマンの相場は?
スポーツの大会などのイベントカメラマンの収入の相場ですが、他の撮影内容に比べて比較的やすいことが多いです。
1つの大会につき7,500-12,000円がだいたいの相場ではないでしょうか。
撮影の場所も近場に派遣されることが多いのですが、シーズン中になると片道1時間以上かかってしまう遠方の大会会場まで行かなければいけない場合もあります。
地域のイベントに関しても5,000-10,000円となりことも多いので、高収入を目指すのであれば難しい撮影内容ではないでしょうか。
スポーツの大会などのイベントカメラマンのメリット
スポーツの大会などのイベントカメラマンのメリットのご紹介です。
- 撮影内容が比較的、わかりやすく誰でも簡単に始めれることが多い。
- 撮影用のカメラ機材がなくてもレンタルできることが多い。スポーツが好きな人なら楽しみながら撮影ができる。
スポーツの大会などのイベントカメラマンのデメリット
スポーツの大会などのイベントカメラマンのデメリットのご紹介です。
- 撮影会場まで遠方の場合も多い。
- スポーツによっては仕事がない季節もある。
- ギャランティーが安いことが多く、高収入を目指しにくい。
風景・素材写真カメラマンの素材販売
風景・素材カメラマンの素材販売は他の撮影内容と違って撮影する現場に行くことがない、他とは違う副業カメラマンの内容となります。
これは写真撮影が好きな人ができる内容ですが、風景写真などや広告用の素材写真を販売して利益を上げる副業カメラマンです。
では、風景写真や素材撮影写真とはなんでしょう。
例えば海外のメディアで『東京の満員電車』について報道したいとします。
この撮影のために日本にカメラマンを派遣するのはとても不合理的です。
この際、海外メディアが注目するのは写真素材です。
必要とされている写真素材を必要な人が購入することによって購入者は安く素材写真を購入することができ、カメラマンは持っていた素材を販売し利益を得ることができるのです。
風景・素材写真カメラマンの素材販売を始めるには
風景写真や素材写真の販売は至って簡単です。
素材写真の販売サイトは海外国内含め多く存在しておりますのでそこに登録し販売したい写真を投稿して撮影写真が購入されるのを待つだけです。
誰でもできる風景・素材写真の販売ですが、販売する写真のテーマや購入者のイメージをしっかりと意識して写真を登録していかないと実際に購入されるまでには至らないことが多いので実際に撮影をして利益と得るカメラマンよりマーケティングスキルが必要となるでしょう。
風景・素材写真カメラマンの素材販売の相場は?
風景・素材写真カメラマンの素材販売の相場はをご紹介させていただきます。
実際に副業カメラマンとして撮影現場に行って撮影することはない内容なので安定した収入を得るには難しい内容にはなるのですが、1枚の写真が多くの方に購入されれば多くの利益をあげれることができる内容です。
素材写真の販売は主に写真のデータサイズによって変化するのですが、小さいデータサイズの写真で1枚あたり300-800円、大きなデータサイズの写真で1枚あたり2,000-3,500円などで販売されることが多いので売れる素材を1枚でも作れば多くの利益を得ることができます。
実際に素材写真を販売を始めた友人がいるのですが、旅行先で風景写真やマニアックな喫茶店や小道を詳細に撮影した旅行風景の素材写真が多く売れ1月に10万円以上の収入が得られたこともあるそうです。
風景・素材写真カメラマンの素材販売のメリット
風景・素材写真カメラマンの素材販売のメリットのご紹介です。
- 旅行中などの風景写真を販売できる手軽さ。
- 『売れる写真』を1枚作ることができれば長い期間、1枚の写真で収入を得ることができる。
- 決まった時間に撮影しなくていいので、素材作りはいつでもできる。
- 撮影現場に行くことがないので、休日を満喫しながら副業カメラマンとして始められる。
風景・素材写真カメラマンの素材販売のデメリット
風景・素材写真カメラマンの素材販売のデメリットのご紹介です。
- 実際に収入になるまで時間がかかる場合がある。
- 『売れる写真』を見つけるマーケティング力がいる。
- 毎月の安定的な収入は難しい。
副業カメラマンとして一番利益のあげやすい撮影内容は?
では、実際に副業カメラマンとして一番利益のあげやすい撮影内容はなんでしょうか。
それは間違いなく結婚式などの記念写真撮影です。
必ずと言っていいほど毎週末にはどこかで結婚式が行われているので、副業カメラマンとして始めるには毎週末のスケジュールも組みやすく月に4回撮影を行うだけでも10万円近くの高収入を得ることができるので大変オススメです。
ですが、結婚式などの記念写真撮影を副業カメラマンとして働く場合は多くの決まり事があるので、しっかり学んでから撮影に入るようにしましょう。
副業カメラマンの必要な機材は?
副業カメラマンとして、様々な撮影内容があるかと思いますが一貫して仕事が来やすいとされているカメラ装備があります。
次にそのカメラ機材をご紹介させていただきます。
カメラ
カメラはどの撮影内容でも「サブカメラはありますか?」と聞かれます。
サブカメラとは結婚式やスポーツ、イベントなどの撮影の際には必ずと言っていいほど2台のカメラが必要となります。
それぞれのカメラのセンサーサイズもAPS-C以上という決まりもありますので、このAPS-C以上のカメラが2台あれば撮影の依頼側も安心して依頼できるので、副業カメラマンとしても多く収入を得る近道になるでしょう。
APS-C以上のカメラについて、わからない方はこちらの記事をご覧くださいませ。
→『メーカー別のカメラ比較!商品撮影するための特徴と違いの紹介!』
ストロボ
副業カメラマンとして、これから様々な撮影内容を経験される方に必要なのがストロボです。
ストロボといいても様々なストロボがありますが、副業カメラマンに必要なストロボはクリップオンタイプのストロボです。
機動性も良く、様々な撮影内容に対応できるのでぜひ1台はご購入いただければ副業カメラマンとしても収入も上げやすくなるでしょう。
プロカメラマンと副業カメラマンの違い
プロカメラマンと副業カメラマンの違いはおわかりのとおり、プロカメラマンは常に写真撮影に関連する業務を行い続けているカメラマンのことです。
モデル撮影や商品撮影などの照明機材をしっかり使用した撮影内容はプロカメラマンにしかできない内容が多いので、このような撮影内容は副業カメラマンには難しいでしょう。
副業カメラマンとは主に結婚式などの記念撮影やスポーツの大会の撮影などの動きのあるものに対して写真を撮る記録撮影のような撮影内容が多いです。
副業カメラマンとしてもSNSなどの活用によっては企業様の撮影も行うことも可能だとは思いますが実際に依頼する側はプロカメラマンに依頼することが安心でしょう。
プロカメラマンと副業カメラマンのギャランティーの違い
プロカメラマンと副業カメラマンではどうしても撮影に対するギャランティーが大きく違ってきます。
副業カメラマンは1日あたりの撮影費が10,000-30,000円程度に対しプロカメラマンの撮影費は1日あたり80,000-100,000円と高額になってしまいます。
ですので、副業カメラマンの中にはネット通販や商品撮影といった広告写真を撮影する方も少なくなはいかと思います。
毎月に大量の新商品を販売されるネット通販では1商品あたりの撮影費のコストは必然と下げることになるかと思いますが、副業カメラマンのような安い金額で商品撮影を行っているプロカメラマンはいるのでしょうか?
最適な物撮りサービス
私どもが運営しております『物撮り.jp』では1カットにつき550円(税込)で撮影ができるプロカメラマンが撮影する商品撮影代行サービスとなっております。
2010年から多くの企業様、個人様問わず商品撮影を行ってきた実績がございますので安心してご利用いただけます。
また、撮影の依頼方法も簡単に行え、商品撮影についてわからないことがあれば担当のカメラマンよりしっかりとサポートさせていただきますのでご安心していただける内容となっております。
商品撮影に関してお見積もりは完全無料ですのでお気軽にお申し込みくださいませ。