これができればクオリティーがあがる!白背景の商品撮影の5つのポイント

2022.1.7
これができればクオリティーがあがる!白背景の商品撮影の5つのポイント

今回のブツ撮りラボでは『これができればクオリティーがあがる!白背景の商品撮影の5つのポイント』について徹底的に書かせていただきます。

この記事を担当しておりますは商品撮影を専門で活動しておりこれまでに4000社以上の撮影実績のあるカメラマンが書かせていただいております。

商品撮影はシチュエーションを使ったイメージ背景での商品撮影や商品の良さをシンプルに表現する白背景での商品撮影があります。

今回は白背景の商品撮影に今日からでも使える撮影テクニックや、撮影のクオリティーをあげる4つのポイントにわけてご説明させていただきます。

1,基本中の基本、レンズの焦点距離

レンズ焦点距離のイメージ

商品撮影時にカメラに装着するレンズはどのようなレンズを使用してますか?
カメラマンや撮影者のこだわりによって様々なレンズを使い分けるかと思いますが、商品撮影をするときのレンズが標準ズームレンズだった場合はプロカメラマンは決まってこうします。

『できるだけズーム側で撮影する』ことです。

ズーム側で撮影することで商品の形状やデザインが歪まずに撮影できるのプロカメラマンが意識しておこなう撮影テクニックの1つです。

では、商品撮影ではまずは商品撮影時に接待に使わないレンズをご紹介します。

商品撮影に使わないレンズ

商品撮影に使わないレンズ

商品撮影では商品の形状、素材などシンプルで高品質に見せる意味があります。

そこで『広角レンズ』はありのままよりも広く引き伸ばして見せる効果のあるレンズなので、広角レンズで商品撮影をしてしまうと商品が歪んでしまう可能性が大いにあります。

正方形の物を広角レンズで撮影すると樽型に見えてしまう現象がおきることがあります。

これが広角レンズの歪みの特性です。

パッケージなどまっすぐな商品の場合はこの歪みが目に見てわかるほど、特性がでてしまうので注意しましょう。

オススメの焦点距離

実際、プロカメラマンの中でも商品撮影に適した焦点距離を知っているカメラマンも多くはないんじゃないでしょうか。

私は15年以上いろいろな企業様や個人のお客様の様々な商品の撮影を担当させていただいた経験から商品撮影のレンズ焦点距離をお伝えさせていただきます。

また、アパレルや化粧品、アウトドア用品など全てに関連することですが、ずばり『150mm』がオススメの焦点距離です。

この距離であれば、ほとんどの撮影写真に歪みがなくまっすぐに撮影することができます。

また、撮影テクニックの一つですが写真の歪みは写真の中心から外側にひろがっていきますので、できるだけ、写真の中心に被写体の中心をあわせることもポイントです。

2,三脚を使用する

三脚のイメージ

商品撮影に三脚は本当に必要か?カメラマンにも三脚を使う人と、使わない人にわかれます。

ましてや私も三脚を使わないカメラマンでした。それはなぜかというと三脚を使用すると撮影の機動性が悪くなり撮影時間が遅くなってしまうからです。

ですが、カメラマンの利用するカメラは重量もそれなりにあります。

私が普段撮影に使用しているカメラは約3kgあり、それを長時間構え続けてくると本人には気づかない写真の角度の微妙なズレも発生してました。
それから、商品撮影時に三脚を使用するようにしたら、長時間商品撮影を続けても写真の角度などのズレはほとんどなくなりました。

また、撮影時にはファインダーやモニターに『グリット』と言われる縦と横の線を表示させれることもできます。

このグリットを表示させるだけで商品の正しいアングルや見せ方などわかりやすくすることができるので、これも商品撮影を上達させるポイントでもあります。

どんな三脚が使いやすいか?

どんな三脚が使いやすいか?

三脚を選ぶポイントですが、カメラマンが使用する三脚には様々なルールがあります。

それは商品撮影用だったりモデル撮影用だったりとそれぞれ異なりますが、次に商品撮影をおこなうのにオススメの三脚の選ぶポイントをお伝えします。

カメラの重量に合わせよう。

三脚はカメラを支える撮影機材ですが、三脚の性能によって支えれるカメラの重量が異なります。

三脚はコンパクトデジタルカメラ用、ミラーレスデジタルカメラ用などそれぞれのカメラにあった三脚があります。

実際の商品撮影に使うカメラとレンズのセットのの重量を測ってから購入することをオススメいたします。

雲台のタイプにもこだわりましょう。

三脚とカメラを接続させる部分を雲台と言います。

三脚にカメラを接続させて、アングル変更や水平確認をするのもこの雲台の機能の一つです。

また、雲台にも種類があり撮影要素にあった雲台を利用することをオススメいたします。 では雲台の種類も説明させていただきます。

3way雲台

3way雲台

-出典 amazon-

3way雲台は市販されている三脚に初めから付属されていることの多い雲台です。

雲台に2本のレバーが付いていることが多く、それぞれのレバーでアングルの角度や写真の縦・横を切り替えることができることで、じっくり構図を決めるには最適な雲台です。

私はこの3way雲台を長らく愛用しており、正確な角度、アングルを決めた商品撮影にはぴったりの雲台でしょう。

自由雲台

 

-出典 amazon-

自由雲台とはボール雲台とも言われています。

自由雲台は3wya雲台と違ってレバーが1つのことが多いです。

一つのレバーで縦、横写真もカメラのアングルも自由に変更できる雲台で使い勝手としては随一でとても、使いやすくプロのカメラマンでは一番人気の雲台のタイプじゃないでしょうか。

ですが、初めて使う方には少し特殊なテクニックと慣れが必要になるので、ご注意ください。

ビデオ雲台

-出典 amazon-

ビデオ雲台とは名前の通りビデオカメラ用の雲台です。

商品撮影には使用しにくいですが、動画用に作られた雲台だけあって動画の撮影に関してはとても使いやすいです。

3,撮影用背景を広くしましょう。

白背景のイメージ

撮影用背景を広くするには意味があります。

撮影場所が狭ければ撮影商品にあてる照明器具まで距離も短くなってしまうので、どうしても偏った照明になってしまいます。

商品まで近い位置に照明機材がある場合、柔らかい照明をつくるには高度な撮影テクニックが必要となります。

そのためには知識や経験が必要となります。

簡単に撮影イメージをシンプルに光が偏らないセッティングをするには撮影背景を大きくすることが近道です。

また背景を大きくする、もう一つのメリットがあります。

それは背景から商品を離した場所に置けるからです。

商品を背景から離すことによって、商品に当たった光が背景に影として残りにくくすることができるからです。

それにより白背景の色のトーン変化も起きにくいので、いろいろな商品と背景のトーンを統一することができるようになります。

4,写真の色味にアクセントを加えよう。

写真の編集イメージ

撮影した商品撮影を編集または撮影時にカメラの中で色味調整することにより商品写真を引き締めて目立たせることもできたり、より色鮮やかに表現することもできます。

そのアクセントの付け方の方法をご紹介いたします。

カメラの内部で設定を調整する

カメラの内部で設定を調整する

カメラ内部で写真にアクセントを作る方法ですが、写真の色味設定の箇所で調整いたします。
商品を引き締める方法は『コントラスト』をあげることです。

コントラストとは白から黒の階調の幅を調整する箇所でコントラストを高くすると白を黒、色も強調され、写真全体が引き締まったような印象にかわります。

コントラストのあげる割合ですがカメラの中での細かい設定は難しいのでレベルを1つあげるイメージです。

コントラストをあげすぎると、本来の色合いから崩れてしまう場合もあるのでご注意ください。

写真編集ソフトで調整する

写真編集ソフトで調整する

写真編集ソフトは有料の『PhotoShop』や無料の『Gimp』などありますがコントラストの編集についてはほとんど同じです。

【色調補正】の箇所に【明るさ・コントラスト】を調整する箇所がございますので、ここでコントラストを編集しましょう。

写真編集ソフトでコントラスト調整するときの目安としては通常の20%ほどあげるのが良いでしょう。

また、写真編集ソフトでコントラストをあげた際に色味も通常より濃く表現されることになります。

ここで、違和感を感じるようであれば【色調補正】の【彩度】を10%ほど低くマイナスにすれば色味の違和感も感じなくなるでしょう。

5,商品写真の見え方が変わる撮影ポイント

撮影ポイントのイメージ

商品撮影でどこのアングルで撮影するか悩むことも多いでしょう。

しかし、少しの撮影のポイントさえわかっていれば悩まずに商品撮影することができるでしょう。

そのポイントとは商品写真1枚に欲張らないこと。
まず、商品写真で必ず必要なのは全体写真です。

これは『全体のデザインを伝える』という意味があります。しかし、詳細写真に関してはいかがでしょう。

細かいディティールがある商品や、たくさんのこだわりがある商品の場合は1枚にたくさんも商品の良さを詰め込もうとすることが多いです。

ですが、これはお客様から見たときに『見るべきポイントが定まらない』という欠点に繋がる可能性も少なくありません。

ここで皆様に伝えたい撮影ポイントですが、詳細写真は1つのポイントに絞って撮影する。というとことです。


詳細写真がたたくさんになってしまうことも考えられますが、その撮影の手間を惜しまなければ自身で撮影した商品写真でお客様に商品の良さがしっかり伝わるようになるでしょう。

撮影ポイントをしっかり見つけるためには

撮影ポイントがわかりにくい商品も実際には存在します。

ですが、お客様は商品を実際に目で見ているわけではなく、カタログやオンラインで商品の間接的に見ているので、少しでも自分の好みかどうかを商品写真で判断する必要があります。

商品の詳細写真について難しい場合は、まずは商品を360°全方向から、商品の厚みはどうなっているか?
商品の金具はどうなっているのか?など商品の伝えたいポイントが見つかるかと思います。

 

まとめ

商品撮影の撮影テクニックを今回5つご紹介させていただきましたが、これはあくまで初級編です。

これからも商品撮影のテクニックや撮影ポイントなどいろいろな形でお伝えさせていただきますので、全ての商品撮影に携わる方に商品撮影のコツなどご紹介していきますので、ご興味ある方は他の記事も是非ともお目通しください。

商品撮影はやはり難しい‥

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