instagramなどのSNSに使える商品写真の活用法!
目次
今回ブツ撮りラボで書かせていただくテーマは『instagramなどのSNSに使える商品写真の活用法!』となっております。
このブツ撮りラボは10年以上商品撮影を専門に撮影しているカメラマンが書かせていただいておりますので納得いただける情報となっていることを保証します!
多くの企業様のブランドや個人の運営されているファッションブランドやネットショップなどで絶対に必要になる商品写真をinstagramなどでうまく活用するための方法をご説明させていただきます。
すでに活用している方も多いかと思われますが、今回はプロカメラマンからみたポイントなどもご紹介させていただきますので最後までお付き合いいただければ幸いです。
ブランドの商品カタログ製作
商品写真を撮影したのちに一番多い活用方法はブランドなどの商品カタログではないでしょうか。
商品カタログは紙面のカタログがほとんどですが、今ではオンラインなどで読むことができるブラウザ上のカタログやPDFなどのダウンロオード可能なデジタルカタログが多くなってきました。
この商品写真をカタログに使用する重要性についてご説明させていただきます。
ブランドの商品カタログの重要性
商品カタログの重要性をご説明させていただきます。
商品カタログはそのブランドのシーズン毎の商品が1冊で全て見ることができることができるために作製します。
そのブランドのショップに行くことができなかったり、ブランドの商品をしっかりとお店で見ることができない人たちに商品の購買欲求を高めるために重要な営業ツールです。
また目的の商品の詳細をチェックするためにカタログを手に取ることも多いかと思いますが、実際にはカタログをしっかり作られているブランドさんはカタログを見ずに購入したお客様とカタログをみてから購入したお客様では顧客単価が大きく差が出るというデータもあります。
商品カタログを作るときの3つのポイント
商品カタログは簡単には作ることはできません。
カメラマンやデザイナーなどの様々なプロが携わります。
ですが、今ではブランドの企業様や個人で作製する場合も少なくないのでカタログを作るために知っておいたほうがいいポイントをご紹介させていただきます。
商品写真の照明雰囲気を統一する
重要なポイントでもある商品写真の照明のイメージを統一しましょう。
これはなぜかと言いますと商品写真の照明のイメージが統一されていないカタログは率直にまとまりがない印象になるからです。
一昔前のインターネットが普及されていない時代にはそのようなカタログが多くありましたが、今では商品写真の照明が統一されていないカタログは素人のお客様でも違和感を感じ、商品自体が怪しく感じてしまうこともあるでしょう。
商品写真の照明のイメージ統一することはさほど難しいことではないのでぜひ、撮影時に意識してみてはいかがでしょうか。
写真の背景を統一する(切り抜き加工を行う)
商品写真の背景を統一しましょう。
商品写真を撮影するカメラマンによって背景の色味は変わります。
完全に白くするカメラマンや薄いグレーにするカメラマンなどそれぞれです。
ですが、この背景を統一する場合するために『切り抜き』という加工方法があります。
切り抜き加工をすることで商品以外の背景を完全に白色に変換することができるので、背景の色味のずれなどによってカタログの品質を崩す心配もなくなります。
手間のかかる作業にはなりますが、商品写真をしっかり切り抜き加工を施し高品質なカタログを製作しましょう。
カタログを作製するためのソフト
ではカタログを作成するのはどのようなソフトが必要なのでしょうか。
基本的にデジタルでも紙面でのカタログでも同じデザインソフトを使用し、カタログを製作します。
そのデザインソフトとは『イラステレーター』です。
adobeが開発したデザインソフトなので使い方も直感的に使用でき多くのソフトとも連動性があるのでデザイナーだけではなく個人でも使える仕様となっています。
商品写真をHPなどので活用
カタログの次に商品写真を活用することが多いのはHPで活用することでしょう。
会社のHPはブランドとしての顔ではなく、企業としての方向性や商品の魅力、コンセプトを伝えるために使用します。
カタログとは違った見せ方なども必要になってくるので、HPでの商品写真の活用方法をご紹介させていただきます。
商品写真をHPで活用する3つのポイント
では、商品写真をHPで使用する際に注意しなければいけないポイントはなんでしょうか。
カタログとは違い基本的にはwebなどで利用が目的ですのでその点でもカタログので使用する商品写真とは大きく異なるポイントです。
3つのポイントにわけてご紹介させていただきますのでぜひ、意識してご覧くださいませ。
商品写真のデータ形式やサイズに注意しましょう。
HPで商品写真を活用するには写真のサイズに注意しましょう。
今のデジタルカメラは高画質なものが多いので写真のデータサイズはとても大きなデータサイズになります。
ですが、そのまま大きなデータサイズの商品写真をHPに使用すればどうなるのでしょうか?
それはHPの容量が大きくなりすぎて読み込みに時間がかかってしまい、HPがとても見ずらくなってしまいます。
また商品写真には解像度といってどれだけ写真の鮮明さを表現するかなどを選択できます。
印刷物の場合の解像度は350dpiが必要となるのですが、webなどで利用する場合は72dpiが基本となりますので商品写真をHPに活用する際には注意して活用しましょう。
ブランドに合わせた商品写真のイメージを統一しよう
HPで商品写真を活用する際はカタログのような商品のシンプルに見せるのではなく、ブランドのコンセプトカラーや価格帯に合わせたブランドとしての顔になるイメージ撮影を使用したほうが良いでしょう。
またその商品の説明するというためにカタログなどに使用する商品写真を活用することが良いかと思います。
しっかりとブランドのコンセプトに合わせた商品撮影をHPなどに活用することでHPがお客様にしっかり届き、ブランドの安心できる要素にも繋がります。
HPの商品写真は企業の顔になるのでプロカメラマンに依頼しましょう
HPで商品写真を活用するための写真はどのようにして撮影されますでしょうか。
ご自身で撮影されることもあるかと思いますが、せっかくの会社のHPは安心できるプロカメラマンに依頼しましょう。
HPで使用される写真はどんな細かい写真でも会社の顔にもなる写真です。
その写真が良ければ会社の安心性や信用性にも繋がり会社としてのブランド地位も確立されるでしょう。
ブランドを立ち上げた間もない方にはプロカメラマンに依頼する予算がないかもしれませんが、最初にカメラマンに依頼することでブランドの販売力も変わってくるのでぜひ依頼することを検討してみましょう。
ネットショップで商品写真を活用する
今現在、買い物といえばネットショップのみで買い物を済ます方も少なくないのではないでしょうか。
商品写真をこのネットショップで利用することで自身のオリジナルサイトや楽天市場やAmazonなどのECモールで使用することができます。
そのための運営者が注意、意識しなければいけない内容も少なくはありません。
ネットショップで商品写真を活用する4つのポイント
商品写真をこのネットショップで活用するためには、そのECモールの決められた規定のルールに則って後悔しなければいけません。
ではそのルールに合わせた商品写真はどのようなルール、意識の元にネットショッピングで写真を使用する際の4つのポイントにわけてご紹介させていただきます。
商品写真をプロのカメラマンに撮影してもらおう
商品がより多く売れるためには高クオリティーの写真が必要となります。
では、その高クオリティーの商品写真はご自身で撮影することはできるのでしょうか。
その答えは『しっかりとした撮影の設備と知識があれば撮影することはできる。』です。
ですが、過去にプロカメラマンとして活動していた経験がなければ、これから撮影機材の準備は設備、知識を学ぶにはとても時間と費用と労力が必要となってしまいます。
そのためにプロカメラマンに依頼するのはどうでしょうか。
物撮り.jpのような商品写真を専門にする全国対応型の撮影サービスであれば、1カット500円(税込)で撮影できるサービスですので撮影に関する費用も抑えることができるので、予算が少ない方でも安心して依頼することができるサービスとなっています。
商品写真をネットショップに活用するときの写真サイズに注意しましょう
商品写真をECモールの規定のサイズに合わせたサイズで公開しましょう。
多くのECモールでは1000px以下の比較的小さいサイズが規定となっており、大きい写真をアップした際でも自動的に変換されることが多いのですが、それでは気づかないうちに写真の鮮明さが損なわれてしまう場合も多くございます。
ですので商品写真をネットショップで活用する前に手動でサイズを調整したほうが写真の劣化も少なく安心してご利用いただけるのでぜひ、試してみましょう。
また商品写真のトリミングなども物撮り.jpでは1枚あたり165円でプロカメラマンがweb媒体のルールに合わせてサイズの調整を行っておりますのでぜひ、依頼してみてはいかがでしょうか。
商品写真を行うカメラマンを統一しましょう
また商品写真の背景を統一することが最大のポイントです。
商品写真は多くのジャンルがありますが、それぞれの商品写真の背景を揃えることでネットショップ自体の全体に統一感が感じられるようになり、そのネットショップを訪れたお客さんも自然と購入する確率が上がるのです。
商品毎に背景の色のトーンが違っているとそれだけでネットショップが損をすることになるので商品写真の背景には注意をし登録していきましょう。
商品写真をバナーに使用しましょう
商品写真をネットショップで活用するには写真を販売するための商品写真だけではなくバナーなどにも使用することができます。
商品のバナーはネットショップでは大切な役割がありネットショップに訪れたお客様が欲しい商品を見つけ出すための道標になるからです。
このバナーをしっかりと入れているネットショップと、バナーを利用していないネットショップでは毎月の売り上げの平均が3倍以上差がつくことも少なくはないので、バナーの制作に関してはしっかりと活用していきましょう。
SNSで商品写真を活用する
次にSNSで商品写真を活用する方法をご説明させていただきます。
SNSはネットショップとは違い利益に直接売り上げにつながることが少ない活用方法ですが、SNSを使いこなすことによって大きめメリットもございます。
では、それぞれのSNSの活用方法をご紹介させていただきます。
facebookで商品写真を活用する
faceboookで商品写真を活用する際のポイントなどをご説明させていただきます。
簡単なことですが実際にできていない方も多いのでしっかりご理解いただけましたら幸いです。
facebookでは今ネットショップのように商品を販売する
Facebook for Businessという機能をご存知でしょうか。
Facebook for Businessはここ数年のうちに新しく追加された誰にでもできるサービスで今までのfacebookでは自身の生活や思い出などを共有することが基本でしたが、Facebook for Businessが追加されたことによって商品を販売することが簡単にできるようになりました。
faceboookでの販売のメリットは・商品カタログの事前アップロードなしで好きな個数だけ商品追加・カテゴリ別で閲覧できる・商品をコレクションごとに分けれる・ページショップ内で顧客とのメッセージのやりとりが可能・商品毎の表示数・クリック数・購入数などのデータ収集が可能 だという機能がありますので、他のECモールと違って管理もとても簡単に行え、同時に運営することも大きなメリットでしょう。
facebookで新商品を宣伝する
またfacebookでは本来の目的でもある投稿機能によって新商品などの宣伝することもできます。
新しい商品をショップに登録する事前にfacebookで宣伝することで商品の販売速度も初めからスタートダッシュができる可能性もあるということです。
facebookの広告などで使用する
faceboookには広告枠もあり、faceboookを利用しているユーザーが自身のネットショップのターゲット層に当てハマるのであれば広告を利用することで、今まで以上の集客できるために広告を利用することができるでしょう。
しっかりとマーケットのリサーチができた状態であれば新しいネットショップのファンを獲得するために広告も活用していきましょう。
teitterで商品写真を活用する
次にtwitterで商品写真を活用する方法をご紹介させていただきます。
twitterはfaceboookと違う点も多くあるのでその点も意識してご説明させていただきます。
tweitterで商品写真を活用するポイント
twitterは他のSNSとは違って目に留まる時間がとても少ないことです。
faceboookは投稿すれば一定期間は目に止まるようなシステムになっていますがtwitterの場合、フォローする人が多いほど投稿した内容が流れていってしまいます。
しかし、面白い内容や有力の情報があればその拡散力は他のSNSに比べて確率が高く扱いは、難しいSNSではありますが投稿内容などしっかりと考慮し活用すれば最も多くの影響が与えれるSNSでしょう。
instagramで商品撮影を活用する
instagramで商品写真を活用するポイントをご紹介させていただきます。
instagramが他と違う点はハッシュタグ『#』をうまく活用する必要があるということでしょう。
instagramで活用すればどのようにネットショップに影響を及ぼすのかなどもご説明させていただきます。
instagramで商品撮影を活用する3つのポイント
instagramではハッシュタグや独自の見せ方で商品写真がいわゆる『バズる』ことなども必要となり『バズる』ためのアイデアなどにつながるポイントなどもご紹介させていただきます。
instagramで新商品を宣伝しよう
instagramで新商品を宣伝しましょう。
これは他のSNSでも共通の活用方法ですがinstagramの場合は少し違います。
白背景での写真も当然必要ですが、instagramでは日常の使用イメージなども伝える必要があります。
日常の使用イメージをinstagramで投稿することで商品のイメージや購入した場合の利用するイメージを購入者が想像することができるからです。
しかし、この日常使用のイメージのみでは伝わらない魅力もあるので白背景の商品写真もしっかりと合わせて投稿しましょう。
instagramのハッシュタグ(#)
今ではほとんどのSNSでハッシュタグが使用されるようになりました。
ですが、ハッシュタグが初めて使用されたSNSはinstagramです。
ではハッシュタグとはなんでしょうか。
ハッシュタグは検索したいワードを入力することで、そのワードで投稿している人たちや、そのワードを検索する人たちを簡単に結びつけるものです。
ハッシュタグは特殊な創作文字ではなく、たくさんの人たちに引っかかるワードを選んで入力することをお勧めいたします。
また、このハッシュタグは多ければ多いほうがいいものではなくある程度絞った数で投稿したほうが、そのワードに興味がある人に伝わりやすいとも言われています。
instagramは投稿する種類をしろう
instagramは他のSNSに比べ投稿する種類が多くあります。
写真や動画などは当たり前ですが、1日で消えてしまうことからショートムービーとして投稿するものもあります。
その投稿の種類によっての特性をご説明させていただきます。
フィード
フィードによる投稿はスマホなどの画面全体に表示されるものではなく一定の枠内に表示されます。
投稿を手動で削除しないかぎりアカウントのプロフィールに残り、写真や動画を載せることが多いです。
また写真など複数毎を同時に投稿ができるので新商品の詳細などの投稿に向いているともいえるでしょう。
ストーリーズ
ストーリーズでの投稿はフィードと違ってフルスクリーンで表示されます。
手動で保存しないかぎりは24時間で消えてしまう時間制限のある投稿になりますが、その分リアルタイムの情報を届けることができます。
絵文字やGIFなどの面白い様々なツールを使って投稿することで写真や動画を多くの人に見てもらえることにも繋がります。
リール
リールでは最大60秒の縦動画の投稿・視聴ができる機能となっております。
画面全体に動画が表示されスワイプすることで次の関連動画を見ることができるinstagram独自のショートムービー機能です。
フィートやストーリーズと違って最も多くの閲覧数が見込める投稿方法ですのでしっかり投稿するとフォロワーなども増加することにつながるでしょう。
SNSの特徴
様々なSNSがありますがSNSの共通の特徴とはなんでしょうか。
これがわかればSNSを最大限に活用できる3つの特徴をご紹介させていただきます。
投稿者の熱意が直接届く
SNSはネットショップの関係者やオーナーが自ら投稿することも多く、新商品やおすすめの商品などの熱意や気持ち、どのようなコンセプトなのかと直接ファンに届けることが可能です。
ブランドのファンだった場合、新しい情報はキャッチしたい人も少なくないと思うので定型分ではなく、しっかり届く内容で投稿するように意識しましょう。
投稿者と直接コミュニケーションが取れる
SNSの多くはメッセージ機能が備わっておりますので、フォロワーは投稿者に直接メッセージを送ることができ、コミュニケーションをとることも可能です。
一人ひとりのメッセージの対応は難しいかと思いますが、お客様のリアルな声も聞けることもあるので積極的に利用するようにしましょう。
SNSは拡散される
SNSの最大の特徴は『拡散される』ことでしょう。
一人のフォロワーがその投稿を気に入った場合、そのフォロワーのフォロワーまで届けることができます。
この拡散によって多くの集客につなげることも可能で、多くの人に知ってもらえることに繋がりますので、拡散されるような内容をしっかり届けれるように意識してSNSを活用しましょう。
まとめ
今回は商品写真の活用法や、活用する際のポイントなどを詳しく書かせていただきました。
SNSの投稿などにもしっかりと活用できる商品写真は果たしてご自身で撮影した商品写真でいいのでしょうか。
物撮り.jpでは1カット550円(税込)から撮影できるとても利用しやすい料金設定の撮影代行サービスですので、今回の商品写真の活用方法の中で商品写真について改善したい、料金を見直したい方はまずは1商品からでもお試しくださいませ。