イメージした商品撮影と違った‥の失敗がなくなるカメラマンの選び方

2022.1.21
イメージした商品撮影と違った‥の失敗がなくなるカメラマンの選び方

今回ブツ撮りラボで書かせていただくテーマは『イメージした商品撮影と違った‥の失敗がなくなるカメラマンの選び方』となっております。

このブツ撮りラボは10年以上商品撮影を専門に撮影しているカメラマンが書かせていただいておりますので納得いただける情報となっていることを保証します!

商品撮影を広告代理店やカメラマンに依頼してもイメージしていた商品撮影の撮影写真データが納品されなかったという失敗された経験があるという方も少なくはないのでしょうか。

今回は失敗しないカメラマンの選び方をご紹介させていただきますのでこれからカメラマンへ依頼することを検討されている方の失敗しないための解決策や方法をご説明させていただきます。

少し長い文章になりますが是非とも最後までお付き合いいただければ、読んでいただいた方に有力な知識をお伝えできるで宜しくお願いします。

カメラマンはどうやって選びましたか?

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大切な商品の撮影をするカメラマンをどうやって選びましたか?
知人からの紹介や広告代理店がキャスティングしたカメラマンやご自身でSNSなどでカメラマンを探して実際にご依頼されたり様々なカメラマンの選び方をされているかと思います。

では次に実際にあったカメラマンの失敗例をご紹介させていただきます。

SNSで探したカメラマンの失敗例

SNSで探したカメラマンの失敗例のイメージ

SNSから自身で探していたいしたカメラマンで失敗した例をご紹介させていただきます。

SNSでは自身の好きなテイストの撮影内容や得意とするジャンルの撮影をアップしている方から選ばれるかと思います。

ですが、そのカメラマンが好きなテイストの撮影は可能かも知れませんが、実際はそのテイストしか撮影できない場合も少なくはありません。

実際にSNSでは素敵な商品写真がアップされている撮影写真が載せられていたとしてもその写真のほとんどが自然光を使って撮影していた場合はスタジオでの照明機材の使い方が苦手でイメージしていた撮影ができずません。

商品撮影の依頼したのはいいがカメラマンから納品された写真がとても使用しにくく、改めて撮影をし直すという方も少なくはありません。

SNSなどでブランドイメージを伝えるための写真撮影であれば得意かも知れませんが、商品が売れやすい写真や商品写真を後々活用しやすいように撮影する技術は別の知識になりますので、このような失敗するというケースになってしまうのです。

SNSでのカメラマンを探す場合、自然光での撮影と照明を活用したスタジオ撮影のどちらが得意かを事前に確認するようにいたしましょう。

友人からの紹介されたカメラマンの失敗例

知人から紹介されたカメラマンに依頼した結果、失敗したケースをご紹介します。

カメラマンには得意な撮影方法があり、そのカメラマンの得意分野は確認してからご依頼しましたか?
知人の紹介だから絶対にいい写真が撮影されるということ絶対ではなく、ほとんどが満足のいく商品写真が撮影されることは少ないということを良く耳にします。

知人からの紹介だから‥という理由だけで撮影を依頼してしまうとカメラマン自身も良い写真を撮影することを意識してしっかりと撮影する仕事はしてくれるのですが、そのカメラマンが普段結婚式の撮影などをメインとしている場合は商品撮影をしたことがないことも多いです。

知人にカメラマンを紹介してもらう場合は商品写真の撮影実績をまずは確認することが重要でしょう。

見積もりサイトからカメラマンを選んだ際の失敗例

見積もりサイトなどからカメラマンを選んだ結果、失敗したケースをご紹介します。

見積もりサイトなどは予算にあったカメラマンが自身の得意アピールをクライアント側に行い、立候補してきたカメラマンの中から選ぶケースや見積もりサイトに登録しているカメラマンを予算によって選ぶことになるかと思います。

ですが、その見積もりサイトで見つけたカメラマンの技術はどうなのでしょうか。
実際に依頼しないと撮影スキルなどを確認することもできないので、いざ商品撮影の依頼をしても、ガッカリすることも多いという声もよく聞きます。

見積もりサイトでカメラマンを選ぶ際には予算だけでカメラマンを選ぶのではなく、カメラマンに対するレビューや得意ジャンルを予め確認することでカメラマン選びの失敗することを回避できる可能性が高くなります。

写真館に依頼した際の失敗例

写真館に商品写真に依頼した際に実際にあった失敗例をご紹介いたします。

写真館のカメラマンの本来の仕事は地域密着型で家族写真や子供の記念撮影、学校行事の撮影を行っていることも多いです。

ですが、写真館によって地域の企業様のイメージ撮影や商品カタログの撮影を行う場合もあります。

実際にあった失敗例としてはカメラマンに1カットあたりの料金を見て依頼した結果、別途商品の預かり費用や機材セッティング費などで予算以上の撮影費用を請求されたケースや、商品撮影の依頼したが撮影写真データではなく、フィルムで撮影されていて写真として納品されたケースも最近お客様から伺いました。

写真館などで商品撮影を依頼する場合は合計金額や撮影データの形式なども事前に確認したほうが安心でしょう。

カメラマンには得意なジャンルがあることを知ろう

カメラマンには得意なジャンルがあることを知ろうのイメージ

カメラマンによって得意・不得意の撮影ジャンルがあるのはご存知ですか?
カメラマンのイメージは『綺麗な写真を撮影してくれる』というイメージだと思いますが、実際にはカメラマンによって得意な撮影ジャンルがあり、ほとんどのカメラマンがブライダルや家族写真などの記念写真を専門していることがほとんどなのです。

ですが、商品写真や店舗の内観写真などカメラマンの中でも特別な技術が必要な撮影は苦手なカメラマンが多いでしょう。

またほとんどのカメラマンの特性として苦手なジャンルの撮影でも『できます!』などと断らないケースがほとんどだと思います。

それでは折角のカメラマンに頼んでも理想とする写真撮影ができないという失敗につながる理由となります。

ポートレートなどの人物撮影

ポートレートなどの人物撮影

ポートレートなどの人物を撮影を得意とするカメラマンは、屋外でのロケーション撮影なのか照明機材を使いこなすスタジオ撮影が得意なのかによっても得意ジャンルが変わります。

ネットショップなどで商品を紹介するモデル撮影などの場合は主にスタジオでの撮影がほとんどだと思いますが、イメージカットとしてロケーション撮影もしなければいけない場面も多くあります。

モデル撮影などの撮影をカメラマンに依頼する場合はスタジオ撮影が得意なカメラマンであれば、ほとんどのカメラマンがロケーション撮影も良いクオリティーで撮影をしてもらえることが多いので、依頼する際にはスタジオ撮影のキャリアなども確認したほうが良いでしょう。

建物などの竣工撮影

建物などの竣工撮影

次に建物の外観や内観の撮影を得意とするカメラマンはモデル撮影よりも建物の魅力をしっかり引き立てることができます。

実際に竣工写真の撮影の経験が少ないカメラマンが撮影した竣工写真では柱が歪んで見えたり窓が台形に見えてしまったり広く撮影することに意識を取られすぎて正しいパースが撮影することができないのです。

ですが、竣工写真が得意なカメラマンは三脚などのアクセサリーの使い方や建物の立体感、高級感などもしっかり演出することができ、柱や窓などの形状も正しい距離感やパースで撮影することが可能となります。

このような特殊撮影に関しては特に専門のカメラマンに依頼することをお勧めさせてただきます。

結婚式などのブライダルカメラマン

結婚式などのブライダルカメラマン

結婚式などのブライダル写真得意とするカメラマンは、その場の空気感をよりドラマティックに撮影したり来賓者などの表情をくまなく撮影することが条件なので、ブライダルなどのイベントの撮影ジャンルではやはり優れています。

ブライダルカメラマンは広告カメラマンとは違う感性を持っていることが多いので、些細な場面でも良い雰囲気で写真撮影してくれることもあるでしょう。

ですが、商品写真など広告場面では照明のセッティングに慣れていないカメラマンが多い印象ですので、少し広告撮影の場面では心細いカメラマンになることも少なくはないでしょう。

商品撮影を専門とするブツ撮りカメラマン

商品撮影を専門とするブツ撮りカメラマン

商品写真を専門とするカメラマンですが、商品撮影は他のジャンルに比べて比べ物にならない知識が必要となります。

時計やアパレル、家具や化粧品などそれぞれに商品撮影のルールもあり、そのルールを知らないカメラマンに撮影され商品写真は実際に売れるスピードが悪かったりします。

照明のセッティングや機材も他の撮影ジャンルに比べて必要な機材も数多く、それらを全て所有する必要もあり商品写真を専門とするカメラマンは全国を見ても一番少数でしょう。

商品撮影を専門とするブツ撮りカメラマンに依頼するには

商品撮影を専門とするブツ撮りカメラマンに依頼するイメージ

では、数少ない商品撮影を専門としたカメラマンに商品撮影を依頼するにはどうすれば良いのでしょう。

大切な商品をしっかりと安心して依頼できるカメラマンはどのように探せば良いのかをご紹介させていただきます。

広告代理店に物撮りを専門とするカメラマンに依頼してもらう

広告代理店に物撮りを専門とするカメラマンに依頼してもらう

まずは商品撮影を専門に撮影するカメラマンを広告代理店にキャスティングしてもらうこともできるでしょう。
広告代理店はクライアントの意向を忠実に答えることも仕事の1つですので、しっかりと技術の持ったカメラマンをキャスティングしてもらえるでしょう。

ですが、この場合当然、カメラマンの撮影費とは別に広告作成料なども発生しより多くの予算が発生してしまいます。

また商品撮影を専門にするカメラマンは全国的にも少ないので東京や大阪など遠方まで行かないと撮影できない場合もあるでしょう。

物撮りカメラマンに自分で依頼する

広告代理店にカメラマンを依頼する以外に自分で商品撮影を専門に撮影しているカメラマンに依頼することはできないのでしょうか。

東京や大阪、名古屋などの都市にお住まいの方は可能だと思いますがカメラマン自体が少ないエリアもあるのでその場合はどうすれば良いかと言いますと商品撮影を専門にしたオンラインサービスのご利用をオススメさせていただきます。

物撮り専門のオンラインサービスに依頼する。

物撮りを専門にするオンラインサービスは商品を送って撮影には立ち会わずにカメラマンの個性に任せて撮影してもらえるサービスです。

今ではいろいろなオンライン撮影サービスがありますが、実は全てのオンライン撮影サービスが商品撮影を専門にしているわけではないのです。

しかし『物撮り.jp』は2010年から商品撮影を専門に撮影し続けている白背景のカタログやネットショップのための商品撮影をさせていただくサービスです。
撮影料金も1カット550円(税込)で依頼でき、撮影のアングルなども指定することができるサービスです。

1商品からでも撮影料金が変わらないので撮影商品が少ない場合でも安心して依頼できるオンライン撮影サービスですので、まずはお気軽にお申し込みしてみてはいかがでしょうか。

商品1点からでも撮影します

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