NFTに出品するためにプロカメラマンに写真を撮影してもらおう
目次
今回ブツ撮りラボで書かせていただくテーマは『NFTに出品するためにプロカメラマンに写真を撮影してもらおう』について書かせていただきます。
実際にカメラマンとして15年以上活動しており、NFTにて販売を同時に行なっているアーティストとしても活動している私がしっかりと書かせていただきますので有力な情報であること間違い無いので最後までお付き合いください!
NFTに出品する際にプロカメラマンにアート作品を撮影してもらうメリットをご説明させていただきます。
そもそもNFTとはなんでしょうか?またデジタルアートとはなんでしょう。
2021年から爆発的に注目されているNFTでできることをプロカメラマン目線からしっかりとご説明させていただきます。
まずはNFTとはなんでしょうか。NFTについて詳しくご説明させていただきます。
NFTとは
NFTとは仮想通貨のブロックチェーン技術とデジタルアートを組み合わせた新しいアートの販売できるマーケットです。
新しいアートとは実際なんでしょうか。
それはパソコンやタブレット、デジタルカメラなどで作成されたデジタルイラストなどのアートや音源、動画などのデジタルデータに勇逸無二の証明をブロックチェーンの技術を利用しデジタルデータにオリジナルの価値を結びつけたデジタル作品として販売できるようになった新しいアートとしての価値の付け方がNFTによって定着しました。
またNFTはどんなデジタルデータでも販売することができ、一般の方でもNFTを利用したことで多額の収入を得れることで話題となっております。
NFTでできること
では、NFTでできることはなんでしょうか。
NFTはどんな些細なデジタル上の落書きでも作品に変換できる機能を持っています。
鼻歌を録音したものにも大きな価値がつく可能性もございます。
ですが、その細やかな遊び心で大きな収入を得ることもできるのがNFTでできる最大限のメリットでしょう。
またNFTの特徴でもあるデジタル作品が販売された後に転売されたとしても、その転売された額のうち自分で設定した%分を受け取ることができます。
現在NFTは投資目的で取得、購入されることが多くなっているので、作者にとって転売されたとしても続けて利益が発生し続けることができる画期的なサービスとなっております。
NFTに出品できる作品
ではNFTに出品できる作品とはなんでしょうか。
それはデジタルアート作品のみです。
アート作品で思い浮かぶのは美術館などに展示されている絵画や博物館などに展示されている彫刻、または陶芸作品を思い浮かぶことが多いでしょう。
ですがNFTに出品して販売することができるのは実際には触ることのできないデジタル上でのアート作品のデータなのです。
では、そのデジタルアートを種類ごとに詳しごご説明させていただきます。
デジタルアート作品
デジタルアート作品とは主にjpgやpdfといった拡張子で作られることが多いです。
タブレットなどのアプリでもアニメのようなイラストや油絵で描いたような風景画のようなデジタルアート作品を作り出すことができます。
デジタルアートは基本的に平面のアート作品となりますがAR技術やVR技術を使うことで立体的な作品も作り出すことができます。
パソコンやタブレットなどで絵を書くことができるアプリなどのツールを入れれば、誰でもデジタルアート作品を作り出すことができます。
3Dアート
イラストとは違って3DアートはCADや特殊な立体空間を作り出すソフトが使える、または所有している人が作り出せるNFTアートです。
ゲームプログラマーなどがオリジナルのキャラデザインを作成し360°の見れるような3Dアートや立体風景アートなども3Dアートの部類となります。
特殊ば技術が必要とするNFTなのでまだ、作者はNFTマーケット全体ではごく一部ですが、着々を増えてきている種類のデジタルアート作品です。
動画
NFTでは動画などの作品もアップすることが可能です。
動画作品は映画などではなくtiki-tokのようなショートムービーや有名な年の日没などを表現するタイムラプスなども人気の動画です。
とあるバスケット選手のダンクシュートのショートムービーの動画が販売されて数千万円の価値がついたことも印象的な動画のNFTです。
アメリカのバスケット協会でもあるNBAなども本格的にNFTに参入してきておりますので、このような自身の特別なスキルなどがあれば今やyoutubeだけではなくNFTの選択肢も増えたのではないでしょうか。
音源
多くのアーティストがNFTに参入してきているのは知っているでしょうか?
日本では有名な作曲家の小室哲哉さんなどの多くのアーティストがNFTで曲を販売し始めています。
曲のオリジナルの著作権など今まで不明確な部分が多かったのですが、このNFTによって明確になるようになりました。
今現在NFTで音源を販売する場合は有名・無名など関係なく同じカテゴリーで同じ立ち位置で販売されるので自身の作曲したオリジナルの曲の価値を見出してもらえるチャンスにもなるでしょう。
NFTはどこで販売すればいい?
では実際にNFTはどこで出品、販売すれば良いのでしょうか。ユーザー数が多く、安心できるサービスをご紹介させていただきます。
OpenSea
世界で一番有名で多くのNFTの販売実績があるのがOpenSeaでしょう。
登録方法も比較的簡単で出品方法もわかりやすく金額設定も自由に決められることからデジタルアート作品の作者にも優しいサイトとなっております。
Rarible
Raribleは2020年にできたアメリカでサービスが開始されたNFT販売所です。
今現在NFTのデジタルアート作者やアート購入希望者などに日を追うごとに人気も出ておりOpenSeaに迫る勢いで注目されている販売所です。
CoincheckNFT
CoincheckNFTは日本で数少ないNFTの販売所です。
日本でのNFTの販売所ではまだ取り扱えるアート作品のカテゴリーが少ないですが、これから増えていくかと思われますので日本でもNFTが当たり前になってくる日も近いことでしょう。
NFTはデジタルアート作品しか出品できない?
NFTはデジタルアートしか出品できないのでしょうか?
答えは『デジタルアートしか出品できない』です。
それはなぜかと言いますとNFTはデジタルのデータを勇逸無二だということを証明することでデジタルアート作品ということになります。
また従来のアート作品と言われる絵画や陶芸、彫刻などの実際見て触れるようなアートの場合はNFTに出品できないのでしょうか?
次に実際のアート作品をNFTに出品する方法をご説明させていただきます。
油絵や陶芸などをデジタルアートにするには?
では油絵や陶芸などの実際の芸術作品をデジタルアート作品に変換する方法をご紹介します。
その答えは簡単です。
デジタルアートの基本となるjpgやpdfに変換すればいいのでアート作品をしっかりと正しい写真に変換することでデジタルアートとして世界中の人に見ていただけることが可能となります。
油絵や陶芸などのリアルな作品をデジタルアートにするメリット
では油絵などの絵画や陶芸などのリアルな作品をデジタルアートにするメリットはなんでしょうか。
以前まではアート作品とは実際のアート作品として所有することで作品の良さや、価値を感じられていましたが多くのデジタル技術がどんどんと進化しておりデジタルアートに変換することで今までの芸術の創作活動を続けるための新しい道が開けるメリットも多くありますので、それらをご紹介させていただきます。
世界中のアートコレクターに見てもらえる
リアルな芸術作品をNFTに変換することで世界中のアートコレクター達に見てもらえることができる。
実際に普段は油絵のみの手法でアート作品とし創作されていた作品をNFTに変換したことで海外で個展を開催したり、世界の有名人が購入したことをきっかけに芸術家としての人気を確立した人も少なくはありません。
世界には様々なアートコレクターが存在し、その人たちは常に新しいアートを求めてアンテナを貼っています。
ぜひ世界のアートコレクターに自身のアート作品NFTに変換しを見てもらいましょう。
デジテルアート作品にしたことで世界中の人に購入される可能性
NFTはアートコレクターだけでなく、ただアートが好きな人や投資家など世界中の多くの人がNFTを常にチェックしています。
NFTを意識している人も今後増え続ける見込みとなっておりますので早い段階でNFTとして出品しておくことで、今後の芸術家での創作活動にも影響が出ることは間違いありません。
作品が購入された後に転売されたも、作者に利益が入り続ける。
NFTの特徴として作品が最初に売れた際に作者にはその際の収入が得られることができます。
これは今までの芸術家の収入の得る方法と変わりありません。
ですがNFTの特徴として投資目的で購入されるかたも少なくないため購入者がアート作品を転売された場合の二次販売の際にも作者が定めた%が転売されるたびに作者に収入が入る仕組みとなっています。
この仕組みは今までの芸術作品にはなく画期的な収入の流れとなっていますのでNFTで1作品でも有名なデジタルアートを作り出すことができれば今後の芸術の創作活動でも大きな収入源になることは間違い無いでしょう。
NFTを売れやすくするには
では、NFTを簡単には売れることができるのでしょうか。
実際のアート作品でも売れやすい作品と売れにくい作品と分かれます。
NFTでも出品したのになかなか売れない状態が続くことも少なくありません。
では、どうすればNFTで出品したデジタルアート作品が売れやすくなるのかをご説明させていただきます。
SNSなどで作品を配信する
NFTで販売するために一番多く活用されているのがSNSです。
写真や文章を載せることができるtwitterやInstagramなど多くのSNSがありますが、おすすめなのがtwitterでしょう。
それはtwitterが情報収集の機能に優れ、利用ユーザー数もInstagramよりtwitterの方が格段と多いからです。
また、投稿の際のポイントですができれば文章は英語で入力しましょう。
まだまだ日本で浸透し切れていないNFTの購入者はほとんどが外国人です。
そのため購入者にしっかりとした情報を届けるためには翻訳アプリなどを使用して英語での投稿をおすすめいたします。
新作の発表
SNSなどの活用方法としてはNFTの新作の発表です。
新作のデジタルアートの内容や説明、自分の思っている心を文章を表してあげることで作品への購入欲求が高まり作品の注目度が上がります。
ぜひ、新しいデジタルアート作品を創作する際はSNSを活用してきましょう。
作品の作成している様子などを配信する
SNSでは新作の発表をする以外にも活用は可能です。
アートコレクターが注目しているのは創り出されたデジタルアート作品は当然ですが、創作に当たっての背景なども重要視されます。
創作中のドキュメントイメージ写真などがあればアートコレクターなどは作者に興味が湧き、作品にも意識が向けられるので創作中の写真は可能であれば写真に残しておくようにしましょう。
実際の作品をプロカメラマンにデジタルアートに変えてもらう4つのメリット
では、実際のアート作品をデジタルアート作品に変換するための写真撮影はどうすればいいのでしょうか。
自身で撮影することも可能ですが、プロカメラマンに撮影することのメリットをご説明させていただきます。
- 絵画などの撮影には特殊な照明機材や撮影技術が多く必要である。
- デジタルアートに変換するための撮影は丁寧にしっかりと作品の良さを表現しないといけないので、時間と手間がかる。
- 絵画や陶器、彫刻などの写真の撮り方には世界で統一されたルールがあり、正しい撮影をしてもらえる。
- アート作品自体を立体的に表現することができるので、デジタルアート作品に変換した場合でも作品自体が引き立つように撮影ができる。など多くのメリットがあります。
プロカメラマンの撮影テクニック
プロカメラマンはポートレートや商品写真など撮影内容によって専門のカメラマンがいます。
絵画や彫刻のようなアート作品の場合は商品撮影の専門のプロカメラマンに撮影してもらうことがいいでしょう。
プロカメラマンの撮影テクニックは商品によってカメラやレンズ、照明機材や撮影スタジオの広さまでアート作品に合わせたセッティングを行い撮影をするので、的確な撮影が可能となります。
細かい角度などもカメラマンによっては見つけることができるので、しっかりと安心できるプロカメラマンに依頼しましょう。
NFTで売れやすくなる
実際にプロカメラマンが撮影して変換したデジタルアート作品のNFTは作者が撮影したNFTに比べて4枚以上の価値や売れる速度なども変わってくるといったデータがあります。
同じ作品でも、販売される価値が変わってくればアート作品の作者でもある芸術家の価値も高まり、今後の芸術家としての道も広がること間違いありません。
ですが、商品撮影を専門としたカメラマンのつながりがない場合どうすればいいでしょうか。
実際のアート作品をデジタルアートに変えてもらえる撮影サービスは?
実際のアート作品をデジタルアートに変えてもらえる撮影サービスがあります。
それは『物撮り.jp』です。
物撮り.jpは実際のアート作品を商品撮影を専門にしているプロカメラマンが1カット550円(税込)から撮影してもらえる撮影代行サービスです。
アート作品を撮影スタジオまで郵送するだけでデジタルアート作品としての商品写真が高画質で納品されるサービスなので全国の芸術家の方々にご利用いただいております。
実際にとあるアートギャラリー様からのご依頼で絵画などのアート作品をNFT化させていただいたのですが、1ヶ月以内に全て完売したとのご連絡もいただきました。
自身で撮影することの難しい絵画などのアート作品の撮影などはぜひ『物撮り.jp』へお任せください。