無料でできる写真の編集ソフト!写真が変わればイメージも変わる!

2022.1.10
無料でできる写真の編集ソフト!写真が変わればイメージも変わる!

今回ブツ撮りラボで書かせていただくテーマは『無料でできる写真の編集ソフト!写真が変わればイメージも変わる!』となっております。

このブツ撮りラボは10年以上商品撮影を専門に撮影しているカメラマンが書かせていただいておりますので納得いただける情報となっていることを保証します!

ブランドのカタログやネットショップの写真が変われば写真のイメージが大きく変わります。

そして比例するように『売上』も大きく変わります

私はカメラマンをしていて毎日多くの商品撮影に携わっておりますので、商品の特徴を引き出すためのコツなど熟知しており、ご依頼いただきましたお客様にはそのテクニックを出来るだけ活用し撮影商品の売上が出来るだけ早く上がるように調整させていただいておりますが、皆様はいかがでしょう?

日常から商品撮影のことを考えて行っているからこそできる経験の部分もございます。

実際どのように編集するのが正解か?
また間違った編集の仕方はなんなのか?
の悩みをこの記事を読んでいただき商品写真の改善や閲覧者の方々のスキルアップ、運営されているショップの売上の上昇につながるように丁寧に書かせてさせていただきますので、この記事を読んでいただきスタートダッシュをきってください!

そもそも写真の編集とは?

写真の編集イメージ

今ではスマートフォンなどでも豊富に写真編集アプリなどもあり、カメラマン以外の多くの方が写真を編集したことがあるかと思います。
写真を編集するとどうなるのか?

また、その編集は合っているのか?写真の編集ソフトは何がいいのか?など写真編集には多くの疑問もあるかと思います。

今回は商品販売を目的とした商品写真の編集時にカメラマンが意識している写真の編集についてお話しさせていただきます。

写真編集の重要性

写真編集の重要性

写真編集は撮影写真をどれだけ、お客様に響かせるのか?が重要になってきます。

ネットショッピングの場合は実際に商品を手に取って確認することができないので、様々な方法で商品の良さを購入検討者に響かせなければいけません。

では撮影写真データの完成度はいかがでしょう?
当然プロのカメラマンが撮影した商品に関してはとてもいい出来になるでしょう。

しかし、個人で撮影した商品写真に関しては少し物足りなさを感じる部分もあるかと思います。

それを補い商品の良さを最大限に引き出すために作られたのが写真編集ソフトです。

編集ソフトのうまい使い方などができるショップはそれだけ人気のネットショップになってきますので、写真編集ソフトの基本的なルールや知識などを持って編集していきましょう。

写真編集ソフト

写真編集ソフト

どのデバイスで写真編集をするかによって変わってきます。

当然、細かい繊細な写真を編集するのであればパソコンでの編集がオススメですが、今ではタブレットなどの性能も大きく飛躍しておりipadなどのタブレットで写真編集できるようになりました。

またプロカメラマンの中にもタブレットで写真のセレクトや写真の編集、納品まで全て対応できるカメラマンも実際には増えてきています。

しかし、私は使い分けが必要であると考えてます。

背景など小物を利用したイメージ写真の編集であれば、タブレットでも十分写真編集は可能ですが白背景やカタログ用のシンプルな商品写真の編集には私はパソコンで行うことをおすすめいたします。

なぜかと言うとパソコンでの写真編集をすることで精密な編集をすることができ、商品のごく小さな部分までも自在に編集できるからです。

では、今回はパソコンでの写真編集を行う前提に写真の編集用ソフトをご紹介いたします。

無料写真編集ソフト

無料写真編集ソフト

昔は写真編集ソフトは有料のものが主流でした。

ですが、今では様々な写真編集ソフトが無料で使えるようになりました。

基本的な明るさなどの補正や角度調整、トリミングといった最低限に必要なツールだけでなく今ではテキストを写真に入れたりデザインを無料で完結できるところまで充実できる内容のソフトまであります。

その無料のソフトをプロ目線から見てご紹介させていただきます。

Fotor

Fotorのイメージ

Fotorは何と言っても手軽で加工ができる優れたソフトです。

使用もWeb、Win、Mac、iOS、Androidとほとんどのデバイスで使用でき大変オススメのソフトです。

無料でも十分加工やデザインもでき、目的に応じて簡単に編集することができます。

アップグレードで有料版のPROバージョンもあり、毎月アップデートされる新しいデザインの機能やテンプレートもあり必要に置いじて有料に切り替えることのでき、デザインまで一貫んしてスムーズに作業できるソフトとなります。

GIMP

GIMPのイメージ

GIMPはWin、Macで使用できるソフトでプロカメラマンも使用する人もいる写真編集に特化したソフトです。

GIMPの優れているところは無料配布されているにもかかわらず有料の有名編集ソフトに比べても遜色ない性能を持っており写真編集加工機能が備わっており、パス・レイヤーも使用できオリジナルのツールも自作することができ、Photoshopプラグインも使用できる互換性にも優れています。

Pixlr Editor

Pixlr Editorのイメージ

Pixlr EditorはWeb上での使用できる編集ソフトでオンライン上であればデバイスを選ばず利用できます。

海外製のソフトですが日本語対応もされており機能もレイヤー、マスク、フィルターなど一般的な写真編集ソフトと変わりなく使えます。

また、ログイン時に『簡単用』と『プロ用』など自分のレベルにあった編集方法も選べ非常に使いやすい内容とされています。

しかし、オフラインでは使用できない欠点がありますがプロカメラマンから見ても優れた写真編集ソフトであると思います。

有料写真編集ソフト

有料写真編集ソフト

有料写真編集ソフトは無料と違って毎月使用料の発生するサブスク契約のものと買い切りの一度購入すればそのまま利用できるものとあります。

無料の編集ソフトと違う点は何と言っても他ソフトとの互換性やAI機能による自動編集などがあります。

では、プロカメラマンが使用する有料写真編集ソフトをご紹介させていただきます。

Photoshop

Photoshopのイメージ

Photoshopは何といっても世界で一番有名な写真編集ソフトではないでしょうか。

以前は買切りでとても高価なソフトでしたが今ではサブスク化しており月に数千円で利用できるお手軽な金額になりました。

無料の写真編集ソフトを含めほとんどの編集ソフトはこのPhotoshopの仕様をベースに作られていると言っても過言ではありません。

使いやすさも直感で編集できるようになっており使いやすさは1番でしょう。

写真編集の際に注意しなければいけないのが編集を重ねるごとに写真の鮮明さや画質が損なわれますがPhotoshopに関しては画像劣化がほとんど見られないほど、安心して写真の編集ができるソフトとなっております。

また、イラストレーターなど他のデザインに必要なソフトにも互換性が優れていることもPhotoshopが選ばれる理由の一つでしょう。

PhotoDirector

Photodirectorのイメージ

PhotoDirectorは少しマニアックな編集ソフトです。

ですが、とても使いやすく、AIでの写真編集ソフトも充実してます。

基本的な写真編集についてはPhotoshopと変わりはないのですが、Photoshopより使いやすい機能があります。

それはAIで自動編集です。PhotoDirectorは曇り空を晴天に変えたり、その背景をアニメーションとして動かすことが簡単にできてしまいます。

Photoshopにも空の置き換えツールはあるのですが、PhotoDirectorに関してはさらに動かすこともでき写真が他と被らないような特殊な見せ方もできるようになっております。

また、珍しい機能で手ブレしている写真をAIによって自動編集で手ブレ補正までできてしまいます。微妙なブレであればほとんどブレてないようにも見えるすごい技術です。

Luminar AI

Luminar AIのイメージ

Luminar AIは他のソフトと違う点はAI機能に全部任せてもおしゃれな写真が完成すると言う点です。

もちろん手動で編集することもできるのですがAI編集がこのLuminar AIの最大のメリットとなります。

ポートレートであれば肌を綺麗に見せる自動編集やスタイルを自動で細くすることもでき、写真の明るさやコントラストも自然な色味に1クリックで自動編集されるので編集作業の手間を省きたい方にはLuminar AIがオススメです。

また、トリミングなどもサイズを指定すれば多くのデータから黄金比を割り出し自動でトリミングも行ってくれます。

自動編集データも実際にプロカメラマンが見ても違和感のないクオリティとなっており今後のバージョンアップも楽しみな編集ソフトです。

写真編集ソフトを活用しよう

写真編集ソフトのイメージ

いろいろな写真編集ソフトがあるなか、皆様は何をご利用されてますでしょうか?
また上記に記載いたしました中で気になる写真編集ソフトはありましたでしょうか?


次に全ての写真編集ソフトに備わっている編集機能についてご説明させていただきます。

プロがよく使う写真編集機能は。

プロカメラマンは写真を編集する際にいろいろな機能を細かく調整、設定する必要がございます。

ですが、その中での必ず使う機能があります。その機能を調整することによって変わる写真の質感や効果について説明させていただきます。

トーンカーブ

トーンカーブのイメージ

トーンカーブとはプロカメラマンやアマチュアカメラマンでも一度は必ず触り、最も使用する写真編集機能の一つでしょう。

トーンカーブでは、一つの機能で明るさ・コントラスト・色調などを細かく設定できる万能ツールとなっております。

また、トーンカーブは表示されるラインを調整することによってどの色調を補正するかも決まり、細かい調整から大雑把な調整までトーンカーブを使えば簡単に写真イメージを大きく編集をすることができます。

コントラスト

コントラストのイメージ

コントラストとはよく聞く言葉ですが実際何が変化しているか、何を指す言葉かご存知でしょうか。

写真データの場合、明るい部分と暗い部分の差を指すことをコントラストと言います。

この編集機能のコントラストで写真を編集するとコントラストを『増やす』か『減らす』かの調整になります。

コントラストを増やすと明暗の差がくっきり出るようになり、白から黒の諧調が狭くなります。階調が狭くなったことにより写真の雰囲気はメリハリがつき影などはくっきり出るようになります。

また色味についても色が強調されるような質感になるので写真のイメージとしては主張の強い写真になります。

反対にコントラスト下げると写真の全体の雰囲気が柔らかくなり、影などの薄くなります。

ナチュラルな商品写真にしたい場合はこのコントラストを下げれば利用イメージに近づけることができるでしょう。

色調補正

色調補正のイメージ

色調補正とは写真の全体の色や指定した色のみの彩度を調整する機能です。

指定した色を濃くすることも薄くすることもできるので写真の色味を細かく設定するのはこの色調補正をご利用ください。

また、この機能を使いこなすことによって商品写真と実際の商品を同じ色味で商品出品もできるので、一番丁寧に編集するべき機能でしょう。

切り抜きツール

写真切り抜きのイメージ

切り抜きするためにはいろいろな編集方法があります。

一括で切り抜ける内容や少しずつ丁寧に時間をかけて行う場合など作業方法は様々ですが目的は同じです。

指定した部分だけを切り取って写真の背景を完全透明化してデザインを作成するのか、背景を完全に白色にするのかです。

Amazonなどどのページを見ても同じ白背景の写真はこの切り抜きツールを使って編集しております。背景を完全に白色で揃えるのであれ、この機能を使いこなしましょう。

まとめ

今回、無料の写真編集ソフトや有料写真編集ソフトの紹介やプロカメラマンが使っている編集機能について書かせていただきました。

編集機能のトーンカーブや切り抜きツールについて細かく使い方をご説明する記事も書かせていただきますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです。

長文ではございましたが、読んでいただきありがとうございました。

また、写真編集などの作業量はとても大変です。『物撮り.jp』では商品撮影の代行や商品写真の編集などもリーズナブルな料金で代行させていただいております。

商品撮影のイメージの統一もでき、お客様の商品の魅力を引き出すお手伝いをさせていただきますので、商品撮影にお悩みの方は是非ともご相談くださいませ。

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